写真はJohn Romita Jr. (以下 “JRJR”)– 30th Anniversary Specialの表紙。好きな画家の一人JRJRの業界30周年記念の本。おいらは、JRJRの父親の描いたSPIDER-MANでアメコミの世界に引きずり込まれたので、その息子のJRJRにも愛着がある。ちなみに、父親John Romita Sr.はまだ健在らしい。
その父親が序文を書いている。息子JRJRをべた褒め。表紙のJRJRの鉛筆画は父親が書いた息子の画だ。次のページに短編漫画が載っていたがこれはあまり面白くない。その後にJRJRが初めて描いたSPIDER-MANが掲載されている。
次に長いJRJRのインタビューが掲載されてる。特に印象に残ったのが、上記の初めて描いた漫画に関して結構厳しい自己評価をしている点。そんなに悪くないよ。ただ全然今の画のスタイルとは別のもんだな。それから、父親の七光り(英語ではnepotismって言う)を他人から言われてすごく苦しんだ様子が窺えるところかな。例を何個もあげて、七光りなんてなかったってことと、現実に反し世間はそう思ってなかったということを述べている。如何に嫌だったのかひしひしと伝わった。
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