原作はKurt Busiek、画はBrent Anderson、表紙の画とキャラクターのデザインの一部はAlex Ross。たしかに話は面白い。日本語版ではまだ明らかにさせれてない伏線があちらこちらにあって次の話に期待してしまう。Brentの画も1970年代のアメコミといった感じで良いね。
難点は2つ。
(だからと言って作品自体を否定していないので、勘違いしないで)
一つはKurtとAlexは、1990年代初頭にSpider-ManをはじめとするMarvel Comicsのキャラクターを一般人の視点から書いたMarvelsという作品(小学館プロダクションから末ナも出てる。)で同じようなことをやっていたので、目新しさがないってこと。
もう一つはキャラクターがしっくりこない点。昔から知ってるMarvelやDCのキャラクターに愛着を持ってるので、この話のために作られたキャラクターにはついて行けないな。あちらこちらにMarvelやDCのキャラクターに対するオマージュを感じさせるけどね。一層のことAstro Cityの制作者でMarvels 2とかそんなのを出してもらった方が良いな。
写真は日本版の表紙。Alex Rossによる画。デフォルメを使わず、筋肉描写や表情などリアルさを追求した作風はさすが。天才。考えてみたらAlexはNorman Rockwellの世界をアメコミの中で表現してるな。
最後に。
コメントいただいた方ありがとうございます。返事もせずすみません2週間以上経過して気付きました。
最新の画像もっと見る
最近の「アメコミ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事