“2”の出だしのタイトルロールの絵って、アメコミ専門のWebsite見るとわかるけど、Alex Rossって漫画家が描いてるんだよね。(”2”のDVDの本編じゃない方にギャラリーってタイトルで全ての絵が載せられてる)彼のMarvelでの作品数は少ないけど見れば見るほど丁寧に描かれててほんと感心するな。DCや他の出版社の作品を合わせても、数は少ないけど、少なさはあまりに時間がかかる作品群だからだよね。
話はかわって、最近までSpider-Manを描いていた漫画家で個人的に好きなのは、John Romita Jr.だな。昔(1980年代)の彼の絵は別に個性がなくてつまんなかったんだけど、1990年代以降味が加わって彼しか描けないSpider-Manができあがった感じだな。なんか体には力強さ、マスクをはずした時の表情には優しさがあるんだよね。
第一回のブログで写真を載せたレコード・ジャケットの絵は彼の父親John Romita Sr.の作品。中学生の頃読んだ光文社のSpider-Manでは全盛期のJohn Romita Sr.(”2”のDVDの本編じゃない方に彼とのInterviewが収録されていて初めて声が聞けてうれしかった。)の絵が堪能できたな。去年ぐらいに出版されたAmazing Spider-Manの500号で親子競演が実現されたんだけど全盛期のJohn Romita Sr.の絵を知っているだけに画力が落ちた感じが否めず、ちょっと悲しかったな。機会を見て父親の絵をまたデジカメで撮ってこのブログにアップしたいね。
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