アメコミとラーメン

ライフワーク「アメコミ」との出会い―X-MEN―

新年最初はX-MENの話。

X-MENとの出会いは1979年だと思う。スパイダーマンの日本語版の単行本と出会ってから、よく三省堂とか紀伊国屋の洋書売り場にwindow shoppingしに行ってたんだ。無造作に置かれてた薄っぺらいアメコミの月刊誌が目的だったんだけどね。そのアメコミ・コーナーの中で表紙に惹かれUncanny X-MEN122号を買ったんだ。その号の内容はCanadaのAlpha FlightとっていうSuper Hero Teamとの戦い(後編)だった。当時John Byrneっていうカナダ人が絵を担当してたんだけど、彼の絵はすごかった。ぶっとんだね。人物の一人一人がかっこ良いし、女の子はかわいいし言うことなかったな。そん中でも特に惹かれたキャラクターは映画X-MEN2でも登場したNight Crawler(“NC”)だったな。Johnは彼のことを好きじゃないみたいだけど、彼の描く“NC”はしなやかで、慎ましく最高だったな。当時は中学生でお金がないので沢山はアメコミを買えなかったんだけど、それからちょっと過ぎた1980年のUncanny X-MEN130号から2005年まで毎月(隔週で発売していたときもある)X-MENを買い続けてるんだ。この25年、一号も欠かさず集めてる人は本国アメリカを含めてそんなにいないんじゃないかな。

下手くそな写真はUncanny X-MENが新たなメンバーで復活したGiant Size X-MEN 1号。(原書はとても高くて買えないので単行本になったもの。)わかり辛いけど、Second Genesisって字の右上にいるのが“NC”。
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