大好きな作家Stephen Kingがこの映画を褒めているのをネットで読んで、DCの映画だけど見なくちゃと思っていた。TOHOのシネマイレージ・デーで1,300yenだったので鑑賞。今回もネタバレ多数です。観てから読んでいただければ幸いです。
添付画像は、映画館でもらったシール。(アメコミ仲間はこれをビックリマンシールっぽいと言っていた。成程。図案は同じなのかな。)
母親の死を防ぐべく過去に戻ったFLASH。その結果歴史が変わってしまった。戻ってきた現代の世界では、SUPERMAN (“SM”)の宿敵Zoe将軍が地球に戦線布告。FLASHはその世界の自分自身、BATMAN、SUPERGIRLと共にZodと戦うが。
いつものように、好きなシーンや台詞を順不同で書いていく。子供の頃の算数の宿題がまさか伏線とは。死んだ母親の「放っておくしかない」という胸に焼き付いていたセリフが後からFLASHことBarryの決断を左右する。
ちょっと若い自分自身が無責任で、Barryがイライラするのが笑える。同じ立場だったらオイラもそう感じるだろうな。
Barryが途中で彼の特殊能力を失う。それでもBATMANやこの世界のFLASHと共に、ロシアの秘密基地へ乗り込むのも立派だし、探し当てた異星人がSMでなくても、力を失っていても助け出したのはこれぞヒーローだね。だからこそ、後にSUPERGIRLがその行為を見倣ってBarryを助けることになる。
怪我を自分で縫合しなくてはならないBATMAN。これは可愛い。Alfredはいないのか。
歴代BATMAN俳優が揃い踏みなのは買い。Christian Baleはいないのは残念。特に元の世界に戻ったと思ったのにBATMANが・・・のシーンは笑った。
気に入らない点。BATMANだったらZodと戦う前に必ずKryptoniteを用意するはずだ。たとえその世界のBATMAN がその存在を知らないとしても、未来から来たFLASHは知っているはず。それを使っちゃお仕舞というほどの小道具ではないはず。
そして、この映画The FLASH題で合っているのかちょっと疑問。本当はJustice Leagueでも良いんじゃないか。これだけBATMANを全面に出していたらね。
勝手格付けB+。題名がJustice League 2だったらA-をあげても良い。
追記 ちょっとしか登場しなかったが、Gal GadotのWONDER WOMAN (“WW”)は良かったな。可愛い+カッチョ良い。DCはもうWWを制作しないようだが間違いだね。2作目がダメだったのはそもそも内容(プロット+脚本)が面白くなかったからなのにな。こんな感想を書くくらいだから、やはりThe FLASHという題は違うんだろうな。