台風明けでこれまでの暑さがやや落ち着いたこの日、冷やしラーメンにちょっと飽きたので温かいラーメンを食べに新橋の新店「中華蕎麦 佐とう」を訪問。「 牡蠣蕎麦」1,000 yenを注文した。
具は、青葱、チャーシュー×2枚。メニューは二品のみ。味玉なし。ワンオペを前提に極力シンプル。チャーシューは低温調理された肩ロース。美味しいんだけど、スープの個性に押されてちょっと可哀そう。
麺は、ここの麺を使うラーメン店にハズレなし伝説「三河屋製麺」。断面が長方形の太い平打ち。噛むと歯応えを感じる。喉にすぐ流し込むには惜しい麺。チャーシューを除けると結構麺線が綺麗。
スープは、牡蠣の香りが凄いのに臭みはない。しかも濃厚。「奥倫道」や「海富道」のスープのように牡蠣をミキサーにかけているのか。慣れちゃうが苦味のある牡蠣味。和え玉も絶対美味しいはず。
横浜の名店「ノ貫(へちかん)」出身の店主らしい。六本木の「串とろ」のような呑み屋の作り。そして、500 yenでお酒も呑める。それもそのはず、夜は「今ここに酒と人と肴」として営業している店の間借り営業。ちょっと場所がわかりにくい。
港区新橋3-14-6小林ビル1F
2024/09/04