知り合いの紹介で、今回は箱庭をやってきました。
箱庭とは、砂が入った大きな額のようなところへ、自由に思い思いの物を置いて
自分の直感とか感性で仕上げていくアート的なもので、さらに心理療法の一つになっている。
言葉で表せない、自分で気が付かない心の世界が自然と映しだされる。
初めての体験で、まさか自分がそのようなことをするとは少しも思っていなかった。
けれど、いつも心に不安や恐れやモヤモヤがあって、
もちろんヨガが私にはあっているし、その部分は大きい。
でも、もっと知らない世界を知る機会となって、
自分を離れたところから見つめるという難しいことが、遊びながらできるって素敵♡
開催場所にはたくさんの小物があって、人や動物、天使、乗り物、家、ドクロとかまあ多種多様。
大きい空間になにをどうおいていいのやら迷うけれど、
どちらかというと割と決断が早く。(面倒くさがり?)
それでも、結構悩んだかも⁈
25分ぐらいで、箱庭を完成させてしまった。
残りはカウンセリングというか、感想を話したりしていた。
隅っこにいる一人の女性を自分であると思っていた私。
カウンセラーさんが、
それにどんな声をかけたいですか?と一言おっしゃた。
「大丈夫、ひとりじゃないよ。」
「これから、自分の可能性が広がるよ。」
「もう十分に愛されているよ。」
そんな言葉が自分の内側からでてきた。
そのあと、箱庭の世界について気になって調べてみた!!
なにも情報を入れずにやってみたけれど、
カウンセラーさんも正解はないという、、、。
そうしたら、どうやら真ん中が現実を表しているそうだ。
大きなかぼちゃがどーんと置いてあって、それが私自身なのかも?
まあまあ、自我が強いという気もする。
その周りには小人さんみたいなものを五体ならべていて、
これは、私にとって大切に思う人やヨガの仕事で出会うお客さんで、
支えとなっているものがそうなんだと思う。
私は、いつの間にか勝手に孤独な世界にいる自分像を作り上げていた、、、。
私は現実を歪めてみていたのかな、、、。
本当は人に囲まれているのに、ひとりぼっちと思う感覚があって寂しかった。
確かにヨガのクラスでは、私と向きあう形で皆さんにヨガをお伝えしている。
こちら側も見ているけれど、皆さんも私を見ているだろう。
そして、毎週だいたいリピーターさんに支えられている。
時間とお金を出して、来てくださるということが改めて嬉しく。
それを思うと、また力が湧く。
ヨガは私を浄化しエネルギーを高めてくれるし、長年ずっとやってきたことの意味がわかった。
魂レベルで気持ちがいい、癒されるのだろう。
無意識のレベルであろうとも、長く続けているとうことがそういうことなんだと思う。
箱庭体験、ちょっと緊張したり、カウンセラーさんが見守ってくれるけど
どういう訳かプレッシャーを感じていた。
体験者とカウンセラーさんは子供と母のような形になるそうで、
私の母は、いろいろ私のやることに口を出す人で割とコントロールしようとするタイプ。
その圧力みたいなのがホントは嫌だったんだとも気が付いた。
もちろん、カウンセラーさんは優しく見守り
必要な時に言葉かけする程度で安心した。
子供のころ、親の期待に応えないといけないという、子供心にいつもプレッシャーがあって、
それが今もまだ心の奥底に残っていて、あらゆる面で何かそうした感情が上がってきていたと思う。
この先も続けていくので、
どんな風に変わっていくのか。
あんまり気を張らず、自分の内側の世界の旅を楽しみたい。
愛をこめて♡
END
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