あみものだもの

編み物歴?年。独学で続けています。

作り目だけに悪戦苦闘

2020年10月23日 | 日記
もう10月も下旬、秋が深まってきましたね。いつの間にか日本にも定着したハロウィンももうすぐ。私は友達に配るお菓子をどうしようか頭を悩ませています。

先日予定どおりHimikoの日本語版パターンを手に入れました。が、なんだか知らないテクニックばかりで難しそうです。もちろん、略語やテクニックについてはテキストの解説もあるし、チュートリアル動画へのリンクも貼ってあるんですが。



とりあえず、メリヤス編みのスワッチを編むことにしました。最初はパターン通りのUS3号で編みましたが、ゆる過ぎたので次はUS2号に落としました。パターンのゲージは10cm四方25目34段、私のゲージは22.5目30段。これでも若干ゆるいですがこれ以上細い針は持っていないし、まあ誤差の範囲かな…と考えこれで進めることにしました。



作り目は「別糸を使う後でほどける作り目(Invisible)」です。いきなり初めてのテクニックで、しかもチュートリアル動画の音声は英語。「何を言っているのか」よりも、「何をやっているのか」に集中するために音声をミュートにして何度も動画を見ることで作り方は理解できたんですが、実際にやってみると60目になるはずなのに59だったり、または61だったり、どうしても合わなくてしょっぱなから泣きそうでした。単純にカウントミスだと思うのですが。

作り目ができたら、段1は全て裏目で編むのですが、これがまた難しかったです。裏目を編んで針にかかった糸を外す際、油断すると次の作り目まで解けてしまうんですよね。解けてしまわないように、次の目は左人差し指で押さえて慎重に慎重に…作り目と段1が正しく編めるまで、3日は練習しました。慣れない動作、さすがに肩が凝りました(ありがたいことに私は肩が凝りにくい体質なんですが)。こんなことで無事完成させられるんでしょうか。先が思いやられます。