こんにちは。さる11月の10日に、家族でドライブに行ってきました。目的地は佐伯市本庄にある大水車。家族の中で私だけが行ったことがなくて、「大きな水車を観に行く」とだけ聞いていたのですが…(楽しみにするためにあえて目的地について調べたりはしていませんでした)
なにこれ!観覧車じゃないの?大きいにも程がある…。びっくりしました。かつてこの本庄では多くの水車が農作業の動力源として使われていましたが、時代の変遷にともないそれらは姿を消し、この大水車は九州屈指の清流「番匠川」のモニュメントとして平成5年に建てられたものです。しかも一度は平成29年9月の台風18号によって浸水被害を受けており、平成30年に再建されたそうです。
隣の建物、お蕎麦屋さんに入ると土産物の並ぶスペースがありましたが、誰もいませんでした。おかしいな、営業はもう始まってるはずなのに…。レジには呼び鈴が二つ置いてあって、二つとも何度か押したらやっと店の奥さんたちが出てきました。「ごめんなさいね、蕎麦打ってたのよ〜」奇しくもその日から新蕎麦が頂けるということで、これは楽しみ。
私は地元の野菜の天ぷらがこれでもかと載った「ほんじょう天蕎麦」をオーダーしました。800円くらいとなかなか良心的なお値段。新蕎麦の香りもよかったです。
そしてその日は天然の鮎が入荷しているとか。養殖の鮎は何度か口にしたことがありましたが、天然ものは初めて。こちらも香ばしさの中に爽やかな香りがあって美味しかったです。
デザートには印尾茶を使った甘さ控えめのプリン。どれもとても美味しかったです。
しかし、期待していた紅葉は遅れているということで見られませんでした。
ということで次に向かったのは豊後大野市の「沈堕(ちんだ)の滝」。ですがここも公園内の数少ないモミジが赤く染まっているだけ。しかも、肝心の滝は発電所点検のために水が落ちていないということでした。
満足する紅葉に出会えなかった私たちはその後、強引に湯布院まで向かうことにしました(かなり遠い)。車中からまあまあの紅葉風景が見られましたが写真は撮れませんでした。この日の走行距離はなんと250km。楽しかったですけど、疲れました…。
さて肝心の編み物ですが…大事件が起こりました。
どんぐりのヘタの部分がどこからかおかしなことになってしまいました。どうやらこれは何段か解かなければならないようです。ライフラインも通してないし、一目一目下の段の目に左針を入れて地道に解いていくしかなさそうです。しかも試着してみたら、丈がまだおへその上だったんですね。規定の35.5cmとはいわず、40cmくらいはどんぐりを編む必要がありそうです。一目一目解いていって、またそこから編む…はあ、気が遠くなります。