あみの3ブログ

129.130杯目 貪瞋痴 まぜそば

週末恒例となりつつあるラヲタトリオのラーメン例会
今週は氷見貪瞋痴(とんじんち)におじゃましました。

店主渾身の作品
1品目は


動物系と鰯煮干し+鯖煮干しの清湯スープ
じっくり煮出した出汁は動物系の力強さと
鰯煮干しの旨み、鯖煮干しの深みのある味わいをブレンドして
旨みの相乗効果。


スープを口にした瞬間から旨みが伝わってきます。
また、丼から立ち上る乾物臭は副鼻腔を直撃し
食欲をそそります。
この匂いも味のうちと思います。


麺は低下水のストレート細麺
ソーメン? ソーラー麺みたいな感じでしょうか。
麺とスープが一体となって口の中に滑り込んできます。
のど越し抜群の麺です。

今回は具材にも凝っています。



隠し包丁入りのメンマ(店主の遊び心が溢れています)


低温加熱のレアチャーシューはしゃぶしゃぶして、
あまり熱を入れないうちに食べました。
粗微塵切のタマネギが定番となっていますが
本当に効果的です。
エグイ辛味がまったくない、シャキッとした食感で
甘味すら感じます。


1杯目から3人揃って完食、スープ完飲(笑)



2杯目はまぜそば


貪瞋痴の例会では2回目の提供になりますが
前回とは全く違う造りです。
具材の種類も多く、


チャーシュー、サラダ菜、白エビ、


ナルト、卵黄、メンマ、タマネギ、岩のり
8種類も盛り付けてあります。

今回の麺は、


多加水のプリッとした食感の縮れ太麺を使っています。
タレは甘辛い醤油ベースに黒マーユが入って
芳ばしさが加わる複雑な味わいです。
隠し味にラッキョウを使っています。
おもしろいです。
粗微塵切のタマネギと見た目に区別しにくいのですが
透明なのがラッキョウのようです。
フルーティーな甘味と酸味がポイントになっています。
悪くありません(甘酸っぱい食材としてガリを使っているお店もあります)
具材のチャーシューの角切りは暖めてあって油脂もべたつきなく
美味しくいただけました。
後半味変を楽しむアイテムとしてラー油、酢などがあればベストでしょう。
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