出産レポ～その４～つづき

先に出産レポ～その４～をお読みくださいm(__)m


つづき。

すると・・・。

助産師さん 「産まれたよ！！おめでとう！！」

私 「・・・〓。出た～～～。」

みんなからおめでとうの言葉が。

私の想像だとここで感動の嵐が訪れるはずだったが，安堵感で一杯。

でも，まだみーちゃんの泣き声がしない。。。

小児科の先生らしき人がみーちゃんになにかしていると，

みーちゃん 「ふぇっ ふぇ～～」

となんとも情けない声で泣きました
かわいい

そして、みーちゃんが産まれると，今まで荒れ狂っていた陣痛の大波はウソのようにピタっとなくなる。

放心状態の中，みーちゃんはどこかへ連れて行かれ，小児科の先生からはみーちゃんの状態を説明されるが，さっぱり覚えいない
大丈夫だというような内容だった。

その後，だんなは一旦外へ出され，私は放心状態のまま処置を受ける。
が，この処置，最後私が助産師さんたちの言う事を聞かずイキみ続けていた為，えらいことになりました・・・。

詳しくは書きませんが，最後，案の定，みーちゃんが飛び出て，その時にみーちゃんのひじが当たって，切開したにも関わらず，たくさん縫ってもらうはめになりました。。。

分娩後２時間カンガルーケアの時間だったのですが，処置で１時間使ってしまいました
でも痛くはなかったヨ。

そしてその間に分娩室の外では先にだんながみーちゃんを抱っこしていたのでした。。。
ショック

１時間後，ようやく処置が終わるとみーちゃん登場。
早速，おっぱいを吸わせてくれる。
産んだ直後，ちょびっとだけど母乳が出てびっくり
看護師さんがみーちゃんをおっぱいへ持って行くと一生懸命吸ってくれました

初めて，みーちゃんの顔をじっくりみて。

この子が今まで１０ヶ月間お腹の中で一緒に過ごしてきたんだぁ。
この足で私のあばらを蹴ってたんだぁ。
今までエコーで見てきたお顔はこんな顔だったんだぁ
っていろんな思いが。

もう，ホントに不思議。幸せ
なんだか今まで感じたことのない気分

だんなの顔を見ると，だんなも今まで見たことないような笑顔で，というかニヤケ顔で。
それを見てまた幸せで胸が一杯になりました(:_;)
だんなからは「がんばったね」と「ありがとう」という言葉をもらいました

私の感動バロメーターはこの時から徐々に上がり始め，ＭＡＸがきたのがなぜか翌日の初めての授乳時間。
授乳室で他のママさんもいるのに，必死でおっぱいを吸うみーちゃんを見てたら，不妊治療中の事，移植の日にきれいなタマゴを見せてもらった時の事。
そして，みーちゃんがここまで育ってくれた事。
自分の腕に抱いている事がまだちょっと信じられなかったり。
いろんな感情が入り交じり，

「みーちゃん産まれてきてくれて，ありがとう。
だんなと私を選んできてくれてありがとう。」

そう思うと涙が。。。
みんなけっこうバタバタしてるなか，ウルウルが止まりませんでした



長くなりましたが，これで私の出産レポはおしまいです。


余談ですが，無理やり立ち会い出産に引きずり込んでしまっただんな。

でも分娩室にはいってから，レポにだんなは出てきません

なぜかというと，あまりに出産に必死で，だんなが何をしてたのか，何か言ってはいたけれど，何を言っていたのか，全く，さっぱり覚えてません

そんな事，だんなにはぜったい言えません
もし，２人目を授かることができたなら，その時は立ち会いじゃなくてもいいや。っていうのが，感想ですf^_^;


出産はホントに辛かったけど，でもすごく不思議で，幸せ一杯で，とってもステキな体験でした


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出産レポ～その４～

みーちゃん生後１６日目。
母ＶＳ娘の戦いはますます激しさを増し。
今日（昨日？）はついに，夕方６時から始まり，深夜２時に一旦眠りに着いたものの，朝４時にすぐ目覚め，７時まで開催されました
手強すぎる！！！
でも負ける訳にはいかないしね。
がんばります


出産レポ～その４～

※自分の記録も兼ねているため，詳しくダラダラ書いてあります。
怖くなっちゃう方，出産前で不安な方はご遠慮下さい。。。


立ち会い出産は絶対ムリだと言ってた，だんな。
結局，流れに飲み込まれ，分娩室に残る事に。。。
（詳しくは出産レポ～その３～で。）

分娩台で横向きになり，もうイキんでいいのかと思いきや

助産師さん 「まだ赤ちゃん下がってきてないから，全力でイキんじゃダメだよ。
バーから手を離して，フーウン，フーウン。」

そんな・・。
もうフーなんて息吐けないよ。

私 「うーうううん。う゛ーう゛う゛ん。う゛ーー。」
何度，助産師さんに言われても，フーウンとは全然できない

しばらく続けてると，助産師さんからイキみ解禁のお言葉が

バーを握って全力でイキむ〓！！！

助産師さん 「うまい！うまい！イキむのはうまいよ！」

そりゃそうだ。ずっとイキみたかったんだもん。
でもイキんでも，やっぱり痛いもんは痛い

途中で「痛い痛い」と泣き言を挟みつつイキむ！！

すると，今まで右向きで横になってたんだけど，左向きへ向きを変えてと言われる。

赤ちゃんは回りながら下がってくるので，私も向きを変えてあげなきゃダメなんだって。
産まれる直前に分娩台に仰向けになって足をかけるらしい〓。

でも，向きを変えるのも一大事

「ちょっと待って」と言いながら，何度かイキんでは向きを変える。

２回くらい向きを変えた所で

助産師さん 「赤ちゃん，もうすぐそこまで来てるよ～。あと１０分くらいで産まれるよ。」

私 「うそっ！！！もう？？〓」

突然のことでびっくり！
急いで時計を見ると２１：２５。

助産師さん 「そうだよー。もう頭に触ってるよ。
今から破膜するからね。
生温かいのがでるよ～。」

そう言われるとすぐ，生温かい羊水がでてきた。

そしてついに仰向けに！！

ザ・出産という体制になって，全力でイキむ！！

助産師さん 「先生まだかな？？」

と言っている。
え？何？私はもう待てないよ！！

助産師さん 「赤ちゃんの心拍が少し下がってきてるから，小児科の先生が来てくれるからね。
あと，赤ちゃんが羊水の中でうんこしちゃって，ちょっと吸い込んじゃってるんだ。」

えっ？？大丈夫なの？？うんこ？？
先生！！早く！！

先に来たのは，産婦人科の先生で会陰切開をしたみたい。
でも痛みは全くなし！！

全力でイキむ！！
２回くらいイキんだところで

助産師さん 「頭が出たよ！！もう力抜いて。
ハァ，ハァ，ハァだよ～」

でも，まだまだ陣痛の大波は押し寄せているので，力が抜けない

（赤ちゃんの頭が出たら，もうイキんじゃダメなのです。そうしないと赤ちゃんが飛び出して危ないし，その衝撃で裂ける原因にもなるのだ）

先生や看護師さん，助産師さん，気がつけば，人が６人くらいいる！！

そしてみんなから
「手を胸に置いて！力抜いて！！ダメダメ！！
ハァハァハァだよ！！」

とすごい勢いで言われる！！

でも，陣痛の大波にのまれみんなの言ってる事は聞こえるけど，もう言う事が聞けず，ノンストップでイキむ！！！


つづく