みーちゃんスクスク日記(アムロ日記もあるよ)

結婚5年。3年の高度不妊治療を経て、
2009年10月29日待望の女の子を出産!!
不妊治療日記→育児日記へ。

それは言っちゃだめだー!!

2015-09-10 21:26:48 | みーちゃん5歳


正直すぎる子どもたち

 接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうことがあります。例えば太った友人に対して素直に「太っているね」と言ってしまいがちです。その言葉が人を傷つけるということには少し鈍感なのです。年配の先生に向かって「おばあさん先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいます。私たちが注意しなければならないことは、こういった言動をする場合にも彼らには悪意はないのです。ただ社会的ルールがわからず素直に「本当のこと」を言ってしまうのです。正直すぎる子どもたちと言っても良いでしょう。

 子どもでも大人でも社会生活には暗黙のルールがあります。暗黙のルールがわからないために他の子どもから嫌われたりいじめられるアスペルガー症候群の子どもが多いのです。子ども同士で教師や大人に内緒のいたずらをしたり、大人の悪口を言い合う、こういった楽しみは貴重なものですし、わざわざ口に出して確認する必要もない子ども同士の間の秘密のことです。こういった暗黙の秘密がわからず、大人に問われるままに子ども同士の秘密を話してしまうのです。ここでも友人を裏切ったという認識も悪意もないのが特徴です。



どうもこんにちは。

これはアスペルガー症候群のページから拝借したのですが,みーちゃんが自閉症だと診断された2歳の頃,自閉症の特徴のひとつとしてこういう事があるというのを先生から言われたり,いろんな資料や本で目にしました。

でもね,このときはまだみーちゃん言葉も出てなかったし,まずは何でもいいから単語を話して欲しい,このまま大人になっても言葉が出ないこともあるんだと思っていた時期だったので,こんな事あるんだーと思いながらも頭の隅っこの方へ追いやられていました。


そしたらですね,ついこの前,この記憶を引っ張り出される出来事がありました。

家族4人で外食に行った時,ちょうど私達の頼んだ料理が来た頃,隣のテーブルに男の人が一人でやってきました。

そしたらね,みーちゃんが目をまん丸くして,その人から目が離せないのです。

このみーちゃんを見て、私もこれは何かヤバイ気がする
と思い,

私 「ほら!みー!ごはんきたよ!
わーおいしそう
早くしないと,お母さん食べちゃうよー


と話しかけたのですが,みーちゃんはその男性から目が離せない感じで,私の声も全く耳に届かず…。

ついに,すっとみーちゃんの腕が上がり人差し指がその人を指すと恐れていたことが

みーちゃん「なんでこの人,こんなに太ってるの?」


ヘ(゜曲、゜;)ノ~ ヒィイイイイイ!!

言った!!
言ったよ!!
指差して言ったよーーーー

その人との席と席の間も狭かったし,指差したし!
聞こえてないわけがないしっ

まぁ,でもね,この人,大人の私ですら二度見しちゃうくらいとっても大きい大きい方で(横方向に),作業着を着てたのですが,作業着がものすごくピチピチで,なにかと目を引く感じでの方だったのですがね。

そしたらみーちゃんの隣に座っていただんなが小声でなにやらみーちゃんを叱ったらしく,まったく悪気がないと思われるみーちゃんは号泣するし

とにかく大声で泣くみーちゃんをお店の外に連れて行き,

人に向かって指を指すのはよくない事なんだよ。
太ってるって言う言葉は,ほとんどの人が言われると嫌なことなんだよ。
とくに知らない人から言われると泣いちゃいたいくらい嫌な思いをするんだよ。

と言うことを伝えるとなんとなく納得したような感じで泣き止みました。

そして半分冷めてしまった料理の置いてあるテーブルへ戻り,なんとか楽しい雰囲気を取り戻しつつ,私がホッとしていると

私の隣でニヤニヤしてる小僧が唐突に指を指して

しーくん「なんで,この人こんなに太ってるのー≧(´▽`)≦アハハハ」


もういいってーーームキーー!!Σ(`Θ´)=3

こっちは完全にふざけてますからね!
しーくんにも悪気はないと思います。
ただお姉ちゃんのマネをするのが大好きなもので…。
こんなときは無視に限りますっ!

せっかく和やかになりかけていたこの雰囲気がっ!


そして,その後もジュースばかり飲むしーくんにみーちゃんが

みーちゃん「そんなにジュースばっかり飲んだら隣の人みたいになっちゃうよ!」

とか言うし。

なんでーーー!
さっき話したときダメな事だと分かった感じだったじゃん!!

もうね,ドキドキハラハラで私の食欲は無くなりましたよ…

でもここで食べないのも雰囲気が悪くなると思ってなんとか口へ運び,とにかく早く食事を終わらせその場から立ち去りたかったです


週末、一週間がんばったご褒美にー

と思って行った外食でどっと疲れて帰ってきました。

帰ってからまた家で
あーだ,こーだとみーちゃんに言うのもかわいそうかなと思ってこの時はこれ以上この話をしませんでしたが,折をみつつ,
こんな場合はどう思う??みたいな感じで,みーちゃんを導いて行こうと思います。


おまけで。
最近のみーちゃんのはまっている事。



とにかく文字を書くのにはまっている
特に筆ペンで(笑)

このときは妖怪の名前がつらつらと書いてありますが,なんか他にも色々と書いてます。
なんか透けて裏にも文字が書いてあるのが見えるかもしれませんが,なんかだんだんお経に見えてくるのです…。