日本ハム 優勝マジックついに1

昨日のパ・リーグは月曜日ながら、

日ハム　vs　オリックス
SB　vs　ロッテ

の、優勝にかかわる2戦が行われました。


両戦とも終盤までもつれる展開となりましたが、
日ハムは終盤しのぎ切って4－3と1点差でオリックスを振り切りました。
そしてその直後、
ロッテがサヨナラでSBを下したとのニュースが。

優勝争いは昨日1日でグッと動き、
日ハムのマジックは1に。
ゲーム差は3ですから、
ほぼ決着がついたとみていいでしょう。

日ハムが夏場からの脅威の追い上げで、
盤石と見えたSBをゴール前で差し切ったというペナントレースとなりそうです。

日ハムは相変わらず打線に硬さが見られましたが、
5回に陽の先制アーチで先制すると、
6回は相手の連続押し出しなどもあって、
リードを広げました。

先発加藤が6回につかまると、
鍵谷から石井、谷元、宮西とつなぐ必死のリレーで1点差を守り切りました。

それにしても6回は危なかった。
ホームベース上のプレーがビデオ判定でアウトに覆って、
九死に一生を得た感覚です。

リリーフ陣は、
厳しい試合が続いていく中で、
よく頑張っています。

そしてSBは、
2位に沈むとCS第1ステージで対戦することになるロッテと対戦。

打線は涌井をとらえることができず、
投手陣は継投で勝機を探りましたが、
信頼しているリリーフ陣が追いつかれて、
サヨナラを喫してしまいました。

さすがに昨日の負けは堪えたことでしょう。

たぶんここからの”まくり”は厳しいと思いますが、
CSに向けてチームを沈ませるわけにはいきません。
ここからが工藤監督の腕の見せ所なのではないでしょうか。
（いつも首位というわけにもいきませんからね。厳しい時にチームをどう引き上げていくのか。）

いずれにしても、
早ければ今日、
遅くとも明日には栗山監督の胴上げが見られそうです。

どっちにしろ、
球場での胴上げが見られそうで、
北海道のファンならずとも、
楽しみにしています。