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大相撲名古屋場所  横綱・照ノ富士負傷か?! この大ピンチを、何とか乗り越えてくれ!!

2023年07月12日 | 相撲

盛り上がっている大相撲名古屋場所3日目。
大変なことが起こりました。

負傷からカムバックして先場所優勝を飾った横綱・照ノ富士が、
翔猿戦でどうやら膝にかなりの負傷を追った模様。

翔猿との大激戦に敗れた照ノ富士は、
取組後に土俵上で膝ががくがくと震え、
立っているのもつらそうな様子でした。

そして土俵裏に下がると、
付き人に抱えられるようにして支度部屋に引き上げていきました。

どう見ても尋常ではない様子。

先場所復帰して優勝したとはいえ、
4場所休場して膝にメスを入れ、
まだ完全に好調というわけにはいかなかったのは明らか。

ここでまた膝をやってしまったとすると、
今度は本当に力士生命にかかわるケガ・・・・・
になってしまうと思われます。

おりしもワタシが連日楽しみに見ている朝ドラ再放送の「ひらり」でも、
関取になったばかりの梅錦が、
無念のケガで廃業を余儀なくされるというつらい回でした。

なんだか重なってしまって。。。。。
尋常ではいられません。

つらい思いをして這い上がってきた照ノ富士が綱を張り、
痛めている膝をかばいながらも懸命に土俵を務め、
横綱の威厳を見せてくれるのは、
本当に頭が下がる思いでした。

それだけに。

何とかして、
また土俵に復帰してもらいたい。
「たいしたことなかったよ!!」
と土俵に戻ってきてもらいたい思いでいっぱいです。

頑張れ、横綱!!


さて、
土俵では連日熱戦が繰り広げられています。

注目はなんといっても、
大関昇進のかかる関脇三銃士と、
キップのいい相撲を見せる新入幕トリオ。

まず関脇三銃士ですが、
初日から3人そろって2連勝と絶好の立ち上がりでしたが、
昨日は若元春と豊昇龍に土がつきました。

二人とも、
「勝てる相手」と踏んで、
なんだか慎重に星を獲りに行っちゃったような感じの相撲でした。

もったいなかったなあ。
しかし、まだ始まったばかり。
昇進の秘訣は「割り切り」「引きずらない」にありますよ。
昨日の負けはスパッと忘れ、今日からまた、ファイト~!

そしてもう一人の大栄翔は、
心技体ともに絶好調に見えます。

場所前のインタビューでも、
ひとり「チャンスはつかみたい」と決意を語っていました。

出足鋭く、
また足がピタッと土俵に吸い付いていますから、
いなしや引きにもついていけている感じです。
優勝した場所や準優勝の先々場所に匹敵する好調さ、と見ましたがいかがでしょう。

しかしまだ3日目。

安心は禁物。
1日1番、
いい相撲を取り切った先に、大きなものはぶら下がっています。


そして新入幕トリオ。

こちらの方も3人そろっての2連勝で立ち上がりましたが、
昨日は伯桜鵬と湘南乃海に土がつきました。

豪ノ山だけは3連勝と、
関脇三銃士と奇しくも同じような歩みになっています。

失うものは何もないですから、
ガツ~ンとぶちかまして、
相撲ファンを驚かせてほしいですね。


さらに言えば、
今場所好調ぶりが目立つのは、
高安と錦木でしょう。

両者ともにどっしりとしていて、
安定した相撲っぷりです。
今場所は沸かせてくれそうですね。

さあ、
4日目からは休場していた新大関・霧島が出場します。

休場明けだけに、
どんな相撲になるかわかりませんが、
期待しています。

風雲急を告げてきた名古屋場所。
さあ、どんな優勝争いになるのか?
そして昇進レースは?



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