SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

WBC サムライジャパン 初戦を猛打で圧勝

2017年03月08日 | WBC

≪第4回WBC1次ラウンド≫ ~東京ドーム~

【B組】

日本 ○ 11-6 ● キューバ
(1勝)         (1敗)


サムライジャパン圧勝 松田3ラン 筒香も1号


さあ、WBC開幕しました。
応援モード全開で行きましょう。

第1戦はあのキューバ戦。

近頃めっきりその力を落としたとはいえ、
ワタシなんぞは80年代、90年代のあの強かったキューバの印象が強いので、
侮るなんてとんでもない・・・・・なんて言うココロモチにさせてくれる相手です。

日本の第1戦を任されたのはロッテの石川。
安定感を買われての”開幕投手”だけに、
しっかりとゲームを作ってくれることが期待されました。

しかし初回。
さっそくピンチが訪れましたね。

俊足の1番にボテボテのヒットで出塁を許すと、
2番の何でもないサード頃を松田がエラー。
無死1・2塁となって、
なんとなく嫌な立ち上がりとなりました。

しかしここでチームを救ったのが、
守備のスペシャリスト、菊池でした。

元巨人のセペダの強烈な2塁横のゴロを膝をつきながら好捕すると、
まさに目にもとまらぬ早業でショートに転送。
4-6-3のゲッツーに切って取り、
日本に流れを引き込んでくれました。

本当に『ゲームを救った』ビッグプレーでした。
そしてそんなプレーを”こともなげに”やってくれるこの仕事師は、
やっぱり世界に発信する【ジャパンクオリティー】の代表格。
この日のプレーだけでMLBのスカウトなどは、
『大谷もいいけど、菊池っていうのもいいなあ』
なんて思ったんじゃないでしょうかね。

そしてすぐさまその裏、
メジャーリーガーとしての誇りを強く感じる青木の2塁打から始まり、
主砲・筒香がきっちりとタイムリー。
あっという間に先制して、
強化試合での『ふん詰まり』状態を見事に解消してくれました。

その後追いつかれるものの、
4回に山田の『ホームランのような』2塁打で勝ち越しに成功。
そして5回、松田の3ランなど5点をあげるビッグイニングを作って、
勝負を決めました。

7回には主砲・筒香にも一発が飛び出て、
終わってみれば14安打11点。
見事な初戦快勝となりました。

昨日はキューバのピッチャーの質が高くなかったというのは確かにありましたが、
それを割り引いても、どの選手も気持ちよくバットが振り切れていて、
状態が上がってきているなあという印象を持ちました。

試合としては、
菊池の初回の好プレーと、
青木の初回の2死からの2塁打がポイントになった気がします。

『よっしゃ行ける!』

という気持ちにベンチ全体がなったこの両プレー、
日本の緊張感を解き、
気合いと勇気をもたらしましたね。


さあ、初戦は快勝しました。
しかし勝負はここから。

今日のオーストラリア戦で『日本はレベルが違う』というのを見せつけて、
2次ラウンドへの進出を決めてほしいところです。

どうやらA組は、
アジアのいつものメンバーである韓国、台湾は敗れ去り、
ほぼアメリカでプレーするメンバーで固めたオランダとイスラエルになりそうな気配です。

そうなるとさらに、
守備を含めたプレーの精度が要求される戦いになってきます。

勢いはそのままに、
反省し修正するところはして、
この東京での1次、2次ラウンドを勝ち抜きましょう!!!



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第89回選抜高校野球大会 戦... | トップ | 第89回選抜高校野球大会 大... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

WBC」カテゴリの最新記事