辞めるな 野村！ 辞めろ 落合！

昨日、
パ・リーグは最終戦。

しかし、
なんとも言えぬモヤモヤしたものが残りました。

それは楽天と、
野村監督の事。

楽天は野村監督と契約更新しないことを決定し、
クライマックスシリーズに臨むこの大事な時期に、
指揮官の辞任を決めてしまいました。

これでいいのか、楽天？

初のクライマックスシリーズを地元で迎える直前に、
ファンをがっくりさせるような事をして・・・・
タイミングというものがあるでしょう。

そして、
リンデンは登録抹消。
なにやら、
野村監督ともめたようでした。

外国人選手は、
日本のポストシーズンに余り興味がないと思いますので、
これにて今シーズンのリンデンは終わりでしょう。
即刻帰国すると思いますし、
楽天には戻ってこない気もします。
（しかし、メジャーではお呼びがかからない、このくらいの実力の選手。『働き場所は日本』そして『お金を稼ぐのも日本』というのが望みですから、またまた来日して他球団に猛烈に自分を売り込むのでしょうなあ。なんとなく見ていて嫌になる光景ですなあ。去年西武⇒今年阪神のブラゼルなんか、まさにその典型ですよ。日本の球団としても、ある程度実力が分かっていて、なおかつ使いやすいこれらの選手に、もみ手をしながら擦り寄っていくのですがね。なんとかならないかなあ。）

楽天としては、
大ピンチかもしれませんよ。

昨日は、
ＣＳで対戦するであろう（おそらく最終戦）ソフトバンクの和田に、
完膚なきまでにひねられてしまいました。

ＣＳは、
日本ハムはダルビッシュに不安が残り、
ソフトバンクは松中を欠く。
そして楽天は、このような状況。

実は、
楽天が有利と予想していましたが、
混沌として分からなくなってきました。

どのチームも、
ピークを１０とすると、
おそらく７か８ぐらいのチーム状態しかありません。

どうなるのでしょうか。

それにしても、
チームをここまで引っ張りあげた野村監督の手腕は見事。

あと１年、
続けてやって欲しいと思うのは、
私だけではないはずです。


それからもうひとつ、
スポーツニュースに映った、
吐き気をもよおす様な映像。

今度はセ・リーグの２位、
中日発でした。

落合監督のことです。

昨日はチーム最終戦だったにもかかわらず、
この男、
判定をめぐって激高し、
選手をベンチに引き上げさせ、
退場になりました。

最後の最後まで、
ファンの事などこれっぽっちも考えない、
≪プロ野球に必要のない男≫
の面目躍如、といったところですかね。

現役時代、どんなに素晴らしい実績を残し、
監督としての手腕も一流といわれようとも、
私のこの思いは変わりません。

根本的にプロ野球には必要のない男です。

今年の落合は、
ＷＢＣでの選手派遣拒否に始まり、
ミソのつく事が多かったシーズンを送りました。

中日ファンだって、
彼が長く監督の座にとどまる事、
望んではいないでしょ。

ファンのために、
野球を語れない男。

それこそどっかの国の歴代首相たちと同様、
報道陣の後ろにあまたのファンがいるってことを本質的に理解しない男。

それが彼の本質だと思います。

たぶん、
次の中日の監督がしっくりチームになじめば、
だれも彼のことなんか思い出しませんよ。

野村ではなく、
彼こそが早く辞めるべきなんじゃないの？
心からそう思います。