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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球ドラフト会議2024 宗山は楽天、金丸は中日へ

2024年10月25日 | プロ野球

プロ野球ドラフト会議が行われました。

各球団の1位指名選手は以下の通り

巨 人    石塚 裕惺  花咲徳栄 内野手 
阪 神    伊原 陵人  NTT西日本 投手
DeNA     竹田  祐  三菱重工West 投手
広 島    佐々木 泰  青学大  内野手
ヤクルト   中村 優斗  愛知工大 投手
中 日    金丸 夢斗  関 大  投手
S B    村上 泰斗  神戸弘陵 投手
日本ハム   柴田 獅子  福岡大大濠 投手
ロッテ    西川 史礁  青学大  外野手
楽 天    宗山 塁   明 大  内野手
オリックス  麦谷 祐介  富士大  外野手
西 武    斎藤 大翔  金 沢  内野手


今年のドラフトの目玉だった宗山には5球団、金丸には4球団が競合。
その結果、宗山は楽天へ、金丸は中日が交渉権を獲得しました。

宗山を獲った楽天は、
これでホント、7,8年はショート安泰ですね。
どこまで打てるようになるのかはまだまだ見て見ないとわかりませんが、
少なくとも守りに関しては、
すぐにプロの水にも慣れて好守を連発することでしょう。

ショートが安定するのか否か、
本当にチームにとって大きな大きなことですから、
その「内野の核」を獲得できたというのは、
チームの将来を明るく照らすという事になるでしょうね。

金丸も見る限りでは、
ホントいいピッチャーですから、
コンスタントに今後10年10勝以上を上げてくれるピッチャーでしょうね。

はまれば15勝以上を望めるピッチャーになるかもしれません。

その他では、
ワタシは柴田投手を買っていましたが、
彼は競合の末、新庄監督の日ハムに行きましたね。

大きく育ててほしいと思います。

日本一連覇の青学大からは、
西川がロッテへ、そして佐々木が広島へ。
去年はピッチャー二人がドラ1でプロに入団していますから、
今年野手二人がドラ1で入団というのは、
ホントすごいことですね。

昨年のチームなんか、
ドラ1が4人のチームでしたか~。
こりゃ、前代未聞じゃないでしょうか。(調べてはいないけれど)

オリックスの1位は麦谷。

高校時代は一度健大高崎に入学するものの、
一度は退学して地元の大崎中央へ。

そして唯一の甲子園に挑むチャンスだった大会は、
コロナで中止となるという、
本当に苦しい高校時代だったと思います。

しかしそこでくじけずに夢を追い続けた結果、
こうしてドラ1でプロ入団が決まりました。

何があろうとも、
くじけずにやり続けることが、
何より大事だという事を、
彼は教えてくれますね。

DeNA指名の竹田は、
あの履正社の竹田かあ。。。。。

ついについに、
プロ野球入団の夢をつかみましたね、彼も。
期待しましょう。

やっぱりこうやってドラフトを見ると、
ワタシは彼らの高校時代の姿や球歴と重ね合わせてみてしまうんですよね。
やっぱり高校野球おやじだから。。。。。

DeNAは2位でも篠木を獲りましたから、
来年は彼らが額面通り働けば、
投手力の穴は確実に埋まっていくことでしょう。

投手力に問題があったヤクルトも、
1位単独で中村を指名、
まんまと獲得に成功しました。
期待は大きいですね。
160キロ右腕という事で、
巨人・大勢並みの抑えの期待も。。。。。


2位以下でも注目された選手がどんどん指名されて行きましたが、
毎年のことですが「意外にも指名から漏れた」という選手が、
今年も出てしまいましたね。

ワタシが意外だったのは、
やはり健大高崎の箱山捕手、
広陵の高尾投手、
そして作新学院の小川投手ですかね。

特に慢性的に「捕手不足」と言われるプロ野球にとって、
箱山はいい素材だなあと思っていたので、
正直2位以内ぐらいを予測していました。

そして高尾投手。

彼はタッパがないこと、
そして球速が少し望んだほどではないことなどが言われていましたが、
あのコントロールの良さ、そして球の出し入れの妙などは、
プロで鍛えれば阪神の村上のようになれる素材だと思っていたので、
こちらも意外でした。

4年後、たぶん各球団とも、
「逃がした魚は大きかった」
となるのではないかと踏んでいます。

小川投手に関しては「ロマン枠」ではありますが、
下位指名はあるのではと思っていましたがね。
白鴎大足利の昆野も指名漏れかあ。。。。

そしてあの清原の息子、
慶大の清原も指名漏れ。

多分彼は、
4年しか本当の球歴のない中で、
自分の現在の立ち位置を確認したく、
プロ志望届を出したんじゃないかな?なんて思っています。

スカウトなどから聞こえてくるのは「指名は難しい」という声でしたが、
それでもどこかが将来性を買って指名してくるんじゃ、
と思わなくもなかったですがね。

しかし半笑いになったのは、
TBSが清原を宗山、金丸と並びたてて【大学三羽烏】のように紹介していたことかな。
やっぱ、バラエティーだよね、番組の構成が。

ワタシはこの”ドラフト特番”の部分はほとんど見ないのですが、
今年もいっぱい、お涙話が紹介されていたんだろうなあ。。。。。

いまだにワタシは、
「TBSはすべてのスポーツ番組からは下りてくれ」と思っていますけどね。

おっと話を戻して、
指名された選手は、
昨日からが新しい人生の始まり。

過酷な競争を勝ち抜き、
大声援のグラウンドへ立つ日を夢見て、
頑張ってほしいと思います。

ドラフトは、
夢がありますね。



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