SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

メジャーもキャンプイン

2011年02月17日 | メジャーリーグ
日本のキャンプに遅れること2週間ちょっと。
MLBでも、投手組がキャンプに突入しました。

MLBのキャンプは、
言われている通り『日本のような1日ずっと練習している』というキャンプではありません。
たぶん午前中で全体練習は終わるんじゃなかったっけなあ。

あとはほとんど、
各選手たち自身に任せられています。

しかし、
キャンプは選手をふるいにかけるものという認識が浸透しているため、
メジャーとマイナーの中間に位置する選手たちは、
目の色を変えて取り組んでいますよね。

『アメリカらしいなあ』と思える、
自立したキャンプです。

『環境は整えてあげるけど、やるのは自分。誰にも手助けはできない』
これがアメリカ流というところではないでしょうかね。
技術が劣っている選手、力を発揮できない選手、故障を起こしてしまった選手などは、
それこそ見向きもされなくなります。

アメリカという国の自由の裏にある過酷な競争という現実。
そして、格差は格差として受け入れ、
そこを画一化しようとしないという根底の思想などは、
MLBのキャンプを見ると肌で感じることができます。
アメリカ社会の縮図とみることができるでしょう。

そんな厳しい世界の中で、
今年も日本人の選手たちが始動しました。

野手の主だったところでは、
イチローと松井秀喜ぐらいしかいなくなってしまいましたが、
投手はまだまだたくさんいます。
(福留もいたなあ、そういえば。)

松坂、岡島、田沢はレッドソックスのキャンプに入りました。
黒田、上原、斎藤、高橋などの動向も気になります。

今年MLB入りの建山や、川上、五十嵐なんて選手もいました。


そして、
今年海を渡った西岡がどういう取り組みを見せてくれるのか、
非常に楽しみです。

日本のキャンプと違って、
あまり目立つことのないMLBのキャンプですが、
激しい生存競争に勝ち抜いて、
今年もまた素晴らしいプレーを見せてくれることを期待しています。

それにしても、
大塚昌則は元気にしているのかなあ。

肘とかの手術をしながら、
まだ現役復帰を目指しているという気概、
ひそかに注目しています。

ワタシ個人としては、
イチローや松井秀喜、松坂などの選手にも注目していますが、
大塚とか藪、田口、井口……(もちろん古くは野茂や吉井、小宮山など)
などのバイプレーヤーなんだけどメジャーでキラッと光る、
そしてケガをしようともクビになろうとも、
決してプレーすることをあきらめない選手の生き方に、
激しく共感してしまいます。

そういった意味では、
建山には注目しています。

がんばれよ!
そして、
アメリカという国を目いっぱい楽しんでください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 書きたい話題がないぞ~ | トップ | 埼玉西武ライオンズ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

メジャーリーグ」カテゴリの最新記事