昨日は新エース・菊池雄星で快勝した西武ライオンズですが、 この記事はその前に書いたものなので、悪しからず。 まぁ、状況は、 一試合勝ったぐらいでは変わりませんので・・・。
交流戦が始まったプロ野球。
熱戦が繰り広げられていますが、
埼玉西武ライオンズは、
ジェットコースターの上りきったところから、
まっさかさまに落ちていっている風情です。
薫風の4月。
『新しい、まっさらな』チームに変身して、
安定した戦いぶりを見せていたチーム。
次々と『ニューカマー』がやってきて、
グラウンド狭しと暴れまわりました。
4月終了時点では、
なんと18勝9敗。
6カード連続での勝ち越しなど、
『低い前評判はどこへやら』
の快進撃でした。
『こんなにもうまくいくことって・・・・』
と、
ほっぺたをつねってみたりもしましたが、
これが”現実”でした。
んが・・・・
5月に入って、
ワタシの頭の中に浮かんだひとつの言葉・・・・それは・・・・・
馬脚を露わす
そうです、
今の現状そのものです。
誤算、誤算、また誤算・・・・。
次から次から襲い来る悲劇的な出来事。
まずはエース・岸の不調⇒2軍落ちから、すべては始まりました。
その時ワタシは、
まだ余裕しゃくしゃく。
『岸よう・・・まだ余裕もあるから、しっかりと再調整して、またいいピッチングを見せて頂戴ね』
次になんだか守備が乱れだした。
『おいおい、草野球じゃね~ンだから・・・・』
でもまだ、
『あいつをここに置いてえ・・・・こう凌いでえ・・・・』と、
絶望感に打ちひしがれていたわけではありません。
しかし。
この週末の2試合を見ると、
もう『手の施しようもない』
絶望的な気分になってくるのはなぜなんでしょうね。
昨日観戦した高校野球の選手達よりも明らかにまずいと思われる守備、
あれってどうなんでしょうか。
土曜日の巨人戦を最後まで観戦した人ならわかると思いますが、
あの結末・・・・・ファンはどうやって自分に折り合いを付ければいいのでしょうか。
そして昨日の阪神戦。
心から『見ないでよかった』
と思うような試合だったようですね。
しかも・・・
もうほぼ『先発失格』が誰の目にも明らかな涌井は別としても、
まさに絶好調だったブレーク中の坂田選手が脱臼で長期離脱とは・・・・・
弱り目に祟り目とは、よく言ったもんだ。
夏以降の、
おかわり・坂田の4・5番を楽しみにしていたワタシの気持ちに、
いったいどうやって折り合いを付けろというんだ~~~!!
4月ブレークのルーキー・金子はついに2軍落ち。
あれもだめ・・・・
これもだめ・・・・
果たしてチームに、
救世主は現れるのでしょうか。
現れなきゃ、
『前評判』どおりになっちゃうぞ~~!
ふんばれ~~!