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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

小平奈緒 圧巻の金メダル!  スマイルジャパンは、これこそが歴史的勝利!

2018年02月19日 | オリンピック

平昌オリンピックも終盤戦を迎えて、
日本選手の活躍も特に目立ってくるようになりました。

日本選手団の主将を務め、
このオリンピックで最も期待されていたスピードスケート女子500mの小平奈緒選手。
昨日いよいよそのレースが行われましたが、
圧巻の滑りを見せて堂々の金メダル。

前日の羽生選手に続き、
日本にふたつめの金メダルをもたらしてくれました。

レースはもう、
小平選手の独壇場でしたね。

スタートから100mでラップを奪い、
バックストレートでの伸びやかな走りも見事。
そして最後のカーブもしっかりまとめて、
第4コーナーからの直線でグイっとさらにひとのび。

『負けようがない』
と形容できるほどの、
堂々としたチャンピオンの走りそのものでした。

その走りの前には、
さしものオリンピック2連覇の李選手も0.39秒及びませんでした。

走る前はワタシ、
素人独特の『スタートでつまずいたらどうしよう・・・・』とか、
『カーブで膨らんじゃったら・・・・』とか、
余計なことばかり考えちゃったのですが、
号砲一発のあとの100m通過で、
『こりゃあ大丈夫だ!』
と一安心しました。

まあそれでも、
最後まで胸のドキドキはおさまりませんでしたけど。

小平選手、
見事でした。

それにしても、
この小平選手と言い、高木美帆選手と言い、
なんというりりしい『大和撫子』っぷりなんでしょうか。

日本の女子選手、
凛々しくって美しくって、
本当に日本の誇りそのものですね。


そしてスマイル・ジャパン。

残念ながら予選で2敗して準々決勝進出はならず、
目標のメダルには届かなかったのですが、
キッチリ気持ちを切り替えてこの夜は順位決定予備戦に出場。

初戦で敗れたスウェーデンとの再戦に臨みました。

スマイル・ジャパンはこの日、
しっかりと勝ちにこだわった、
いいホッケーを展開。

OTまでもつれ込みましたが、
最後は床亜矢可選手が見事にゴールを決めて、
念願のヨーロッパ勢からの勝利を挙げました。
そしてこれで、
5-6位決定戦に進みました。

先の半島チーム戦の勝利を『歴史的勝利』とたたえる声もありましたが、
開催国出場で実力的に2段ぐらい落ちる相手に勝ったその試合よりも、
このスウェーデン戦の勝利こそ、
スマイル・ジャパンが追い求めてきたもの。

4年間の彼女たちの成長が形になって表れた『歴史的勝利』と言えると思います。

昨日敗れていたら、
最終戦は7-8位決定戦でまたも半島チームと。
たぶんこのの試合には勝てるでしょうから、
2勝は上げるもののその勝利はスマイル・ジャパンが追い求めてきたものではなく、
失意のまま大会を終えることになったことでしょう。

そういった意味でも、
昨日の勝利は大きかった。

さあ、
勢いに乗って、
次のスイス戦も勝って、
5位でこの大会を締めましょう。

そうすれば、
大会自体でも3勝2敗と勝ち越して終わることができます。

”女子ホッケー界の明日”
にとっても、
大きな勝利になることは間違いありません。

前回の試合、
しっかりとチャンスに決めきることができず、
カウンターからの3失点で敗れました。

今度はしっかりと対策を練って、
この日のように勝ち切れば、
この大会はメダルに匹敵するほどの成果だったと言えるでしょう。

がんばれ スマイル・ジャパン。

最後は勝って、
笑って終わろうぜ!!


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