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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

明治神宮大会へ! 大学も高校も、代表校続々!

2015年11月04日 | 大学・アマ野球

東京に住む学生野球好きのワタシとして、
11月のお楽しみは何と言っても明治神宮大会。

もうかなり昔から通っている大会ですが、
『今年の最後の野球公式戦』
という位置づけは昔から変わらず。

長かった野球のシーズンを締めくくる大会として、
楽しみな大会です。

なんといっても、
大学野球の”掛け値なしの”日本一と、
高校野球”秋の”日本一をかける大会ですから、
その位置づけは微妙に違っても、
真剣勝負であることに間違いはありません。

特に大学野球では、
春の全日本大学野球選手権大会と並び【目指すべき大会】であり、
4年生にとっては最後の大会になります。

各リーグの優勝校が集うこの大会で、
既にドラフトされた好選手のプレーを見る機会でもあり、
いろいろな楽しみ方があります。

一方の高校野球は、
秋季地方大会の優勝校ばかりが集う大会です。

来春の選抜をにらんだ大会となるため、
必ずしも【目指すべき大会】ではありませんが、
各校ともに『我がチームの現在地』を図る絶好の機会としてとらえているように思います。

この大会で各チームを見ることで、
間違いなく来春の選抜がより面白いことになるということだけは、
言えると思います。

そんな明治神宮大会を目指す各地の予選、
既に佳境を迎えています。

現在決まっている学校は、以下の通り。

【高校の部】
北海道  札幌第一
東北    青森山田
関東    (5日決定)
東京    (8日決定)
東海    東邦
北信越  敦賀気比
近畿    大阪桐蔭
中国    創志学園
四国    高松商
九州    秀岳館


【大学の部】
北海道   道都大
東北     東北福祉大
東京六   早稲田大
東都     亜細亜大
関東①   (5日決定)
関東②   (5日決定)
東海北陸  愛知大
関西①   天理大
関西②   立命館大
中四国   環太平洋大
九州     九州国際大


高校の部では、
話題の学校が並びました。

まだ決まっていない関東では、
横浜・浦和学院の両優勝候補が初戦敗退という大波乱の大会となっています。
好投手が多く、どこが勝ち上がるか全くわかりません。

大阪桐蔭が、12年ぶりにこの大会に戻ってきます。
今年も猛打のチーム。初戦は関東代表との対決が決まっていて、
本当にワクワクします。

そして昨春選抜の覇者である敦賀気比は、連続出場。
昨年に続いて今年も山崎投手という大黒柱を擁し、
戦力は『昨年以上』という噂も。

また、1年生で夏の甲子園を沸かせた東邦の藤嶋投手や、
来秋のドラフト1位候補である創志学園の高田投手に注目が集まっています。

そしてチームとしても、
古豪復活を遂げた高松商に、
名将・鍛冶舎巧氏が率いて初めて全国に挑む秀岳館が大注目。

何しろこのチーム、
鍛冶舎氏の肝いりの大阪・枚方ボーイズの精鋭が、
鍛冶舎氏を慕い集結したチーム。

エース、中軸はもとより、
9人中7人がこの枚方ボーイズ出身ということは、
ひょっとすると素材は、あの大阪桐蔭よりも優れているのかも。。。。。

熊本代表というところにちょっぴり引っかかりはあるものの、
なんだか『どんなチームなんだろう』
とワクワクしています。

そしてあのNHK高校野球の名解説者である鍛冶舎さんの高校野球での采配。
注目しないわけにはいきません。

ワタシは勝手に、
『優勝候補筆頭』に推しています。



そして大学野球の部。

春の全国制覇を成し遂げた早稲田の連覇がなるのか。
一方の雄である東都代表の亜細亜はどうか。

この両校に対して、
地方勢の躍進はあるのか。

毎年厳しいトーナメントになっている、
関東5連盟による代表決定戦が現在行われていますが、
この中には東海大、桐蔭横浜大、上武大などの常連とともに、
今アマ球界最速のエース・田中を擁する創価大も顔を揃えています。
この春顔と名前を売った、流経大の生田目も参戦しています。

強豪が顔をそろえる中、
いったいどこが勝ち上がるのか。
全くわかりません。

第1代表は亜細亜のブロックへ。
第2代表は早稲田のブロックに振り分けられ、
対戦を心待ちにしています。

もちろん他の地方大学、
特に立命大の桜井は巨人のドラ1.だけに、
いったいどんなピッチングを見せてくれるのか、
楽しみです。

数年前には、
この大会で則本(楽天)の気迫あふれるピッチングを目の当たりにして、
『この投手はプロでも活躍できるな』
と思ったものでした。

そんな楽しみとともに、
各校の『最後の戦い』を見ることができますね。

4年生にとっては、
十数年にわたる長い競技者生活の最後の大会になる選手も多いのではないかと思います。
ぜひ思い出に残るような戦いを見せてほしいと思っています。


ということで、
見どころいっぱいの『晩秋のひのき舞台』である明治神宮大会。

観戦は毎年本当に寒いのですが、
プレーはあくまでも熱く。

神宮の杜が、
燃え上がります。


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