今日は12月23日。
平成の世には天皇誕生日で、
まだワタシはその感じで自分の中では進んでいます。
(ちなみにワタシ、上皇陛下のお元気な顔を見るとなんだか元気が出てきます。)
さて、
そんなこの日、
ラグビー大学選手権の準々決勝が、
東西のラグビーの聖地で行われました。
東の2試合は予想通りの展開。
帝京大と明大が、
大量点を奪い完勝。
順当に準決勝に進出しました。
そしてワタシも注目した、
花園での2試合。
ある意味予想通りでもありましたが、
予想以上の実力差に、
なんだか唖然としてしまいました。
まずは天理大🆚東海大。
東海大の“粗い“試合ぶりが顔を出すと天理大が有利だろうなと予想していましたが、
まさにそのような展開でしたね。
天理大はやはり前への推進力のある留学生などがグイグイと相手に迫って行って、
東海大の規律をズタズタにしました。
そして常に相手陣22mライン内側ではアドバンテージをもらった状態で攻撃を展開。
着々と点を重ねて完勝しました。
最終的には34-14というスコアでした。
天理大は非常にディフェンスも固く、
安定した戦いぶりが際立っていましたね。
今日の出来なら、
帝京大との準決勝も期待できるかもしれません。
敗れた東海大は、
というよりリーグ戦グループは、
すでに完全に関西リーグの後塵を拝していますね。
ここ数年関西リーグの実力が急進していて、
すでに対抗戦グループの向こうを張るようになっています。
いやっ、
帝京大を除いた対抗戦グループと比較すると、
大きく上回っているような気さえしますね。
それだけ素晴らしいラグビーをしています。
天理大は慶大、そしてリーグ戦グループ6連覇の東海大を、
全く問題にしていませんからね。
その天理大は関西2位です。
じゃあ関西1位の京産大は?
ということで第2試合を注目していると、
こちらは第1試合よりももっと実力差が大きく、
京産大は早大に完勝。
なんと65-28という大差。
早大の4トライのほとんどは、
すでに決着がついた後のもので、
今日の試合を見ていると両者の実力差は、
如何ともし難いぐらい大きかったですね。
FWもバックスも、
すべてに大きな差があったような感じでした。
京産大は強いですね。
ひょっとしたら帝京大にも、
かなりいい試合ができるんじゃないでしょうか。
明大との準決勝も、
意識過剰にさえならなければ、
京産大が有利だと見ます。
伝統の早慶明は、
人気ではダントツですが、
いまの大学ラグビーの中心かと言われると、
必ずしもそうではないですね。
さあ準決勝。
面白くなりました。
帝京大と明大の対抗戦グループ1位、2位に、
天理大と京産大の関西1位、2位が激突していきます。
激戦が予想されますね。
さて、
決勝はいったいどうなるのか?
帝京大1強と見ていましたが、
今日を見るとなんだか「わからんぞ!」という感じもしてきました。
どうなることでしょうか。