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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

安田猛がこの世を去る。 あの78年、ヤクルトV戦士も次々に天に。。。 

2021年02月23日 | プロ野球

~日刊スポーツより~
ヤクルトは21日、主力投手として活躍した安田猛(やすだ・たけし)氏が、20日午前2時半に胃がんのため東京都内の自宅で死去したと発表した。73歳だった。


ヤクルトの元投手で、
78年の初優勝に大きく貢献した安田猛氏が死去した。

安田といえばまさにひょうひょうと投げる、
マウンドで投球を楽しんでいるようなイメージのあった左腕でした。
なんといっても忘れられないのは78年のヤクルト初優勝ですね。

あの頃のヤクルト、
ピッチャーは常に枯渇状態でしたが、
この年はエースといわれた右の本格派松岡とこの左の変則派安田のデュオが見事に機能して、
優勝に導いてくれました。

あの頃、
左腕といえば江夏に代表される剛球投手がいる一方で、
大きなカーブを操る技巧派も存在していましたねえ。
その代表格が安田で、
イメージとしては「ホント、フォアボール出さないピッチャー」でした。

安田とか中日の松本とか。

あの頃はセ・リーグの各球団とも「右本格派の大エース」がいて、
そこにうまく左腕をかませていた感じでしたね。
ローテーションといっても先発は3,4人って感じでした。

78年の日本シリーズ。
いまだに思い出に残る日本シリーズですね。

第4戦でのヒルトンの起死回生の逆転ホームランや、
有名な第7戦の大杉のレフトポール際へのホームランなど、
ドラマもたくさんありました。

安田もシリーズでの活躍はなかったものの、
確かにヤクルト投手陣の中核として、
そこに存在していました。

あの78年優勝メンバーから、
大杉が亡くなり、ヒルトンも亡くなり、
そしてまた安田も天に召されました。

もうあの年から、
40余年が経っているのですね。

後年は「頑張れタブチくん」の中で、
主人公田淵に次ぐ名物キャラとして、
笑いを届けてくれました。

タブチくん、ヤスダくん、そしてヒロオカ監督。。。
また見てみたいなあ。
アマゾンあたりで配信していないかなあ。。。。


安田猛さん。

思い出に残る、
まさに「プロらしい」プロ野球選手でした。
合掌。



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