さて、久々の高校野球ネタです。
今年の選手権大会、
北京オリンピックの関係で、
例年よりもかなり早く開催されます。
しかし、記念大会で55校の代表が揃うとあって、
会期も長いですね。
19日間ぐらいかかってしまいます。
例年よりも代表が増える地区は、以下のとおりです。
神奈川
千葉
埼玉
愛知
大阪
兵庫
こうなると、首都圏の代表がやたら多くなりますね。
首都圏(1都3県)でなんと8代表!!
応援し甲斐もあるってもんです。
揃っての代表校予想はまたあとでやりますが、
とりあえず首都圏の動向をちょろっと。
東東京(昨年代表;帝京)
今年も帝京が軸。強力打線は今年も健在。昨年よりは投手の厚みに欠けるが、
高島が安定してくれば有力。
続く関東一はセンバツ以降調子がいまひとつ。
国士舘も戦力は充実、世田谷学園も初を狙う。
高島が安定してくれば有力。
続く関東一はセンバツ以降調子がいまひとつ。
国士舘も戦力は充実、世田谷学園も初を狙う。
ダークホースでは、毎年仕上げてくる修徳の爆発力が怖い。都立勢はいまひとつ元気なし。
西東京(昨年代表;創価)
日大三の優位は動かない。投打のバランスではここ数年でも上位の戦力。
追うチームに元気がないが、久々の日大二に注目。名門復活をかける。
秋に活躍の東亜学園、名門の早実、桜美林なども虎視眈々。
東海大菅生は攻守にキレがない、創価も今年は苦戦必至。
北神奈川(昨年代表;桐光学園)
大激戦の予感。中心にいるのは、30年ぶりを狙う東海大相模。
大田・大城の投の2枚看板は頼りになる。あとは、久々の出場に向けて意識過剰にならないこと。
2年連続を狙う桐光学園も戦力充実。5人のレギュラーが残る打撃陣に、
エースの鈴木がマウンドを死守。センバツ出場の慶応は、打撃陣の線が細い。
只野・田村の両エースがよほど踏ん張らない限り、夏は厳しそう。
そのほかでも、桐蔭・横浜商大・横浜隼人に川崎北と多士済々の顔ぶれ。
大会序盤から激しい戦いが繰り広げられそうだ。
エースの鈴木がマウンドを死守。センバツ出場の慶応は、打撃陣の線が細い。
只野・田村の両エースがよほど踏ん張らない限り、夏は厳しそう。
そのほかでも、桐蔭・横浜商大・横浜隼人に川崎北と多士済々の顔ぶれ。
大会序盤から激しい戦いが繰り広げられそうだ。
南神奈川
横浜は戦力充実しているものの、例年ほど全体に底上げができていない感じだ。
エース土屋、控えの田山も春はかなり打ち込まれた。打線も思ったほど得点能力がない。
しかし、追ってくるチームがないのが現状だ。
普通に考えれば横浜創学館だが、ここも投打に決め手を欠き、苦しい布陣だ。
湘南学院・平塚学園・日大藤沢・藤嶺藤沢などが二番手グループだが、
どこも決め手を欠いているのが現状。
夏の勝ち方を知っている横浜が、順当に代表を射止めるだろう。
普通に考えれば横浜創学館だが、ここも投打に決め手を欠き、苦しい布陣だ。
湘南学院・平塚学園・日大藤沢・藤嶺藤沢などが二番手グループだが、
どこも決め手を欠いているのが現状。
夏の勝ち方を知っている横浜が、順当に代表を射止めるだろう。
北埼玉
春日部共栄、花咲徳栄などが中心だが、どこも決め手を欠き、激戦だ。
両チームが2強を形成するものの、南埼玉と比較してレベルが若干落ちるところで、
結局は打線の調子が上がってきたチームが栄冠を手にするとみた。
両チームが2強を形成するものの、南埼玉と比較してレベルが若干落ちるところで、
結局は打線の調子が上がってきたチームが栄冠を手にするとみた。
滑川総合も圏内。昌平も波に乗れば面白い存在だ。
南埼玉(昨年代表;浦和学院)
3年連続出場を狙う浦和学院だが、例年の埼玉大会なら苦戦必至の戦力。
順当ならばセンバツ準優勝の聖望学園と春の大会優勝の市川越が覇権を争う展開か。
聖望はエース大塚をいかに温存しながら大会を勝ち進んでいけるかが課題。
もともと得点力があまりあるチームではないので、守り勝てる布陣をどこまで徹底できるか。
市川越は、春優勝を「出来すぎ」との声が多い中で、分厚い投手陣を前面に出して、大会を押し切れるか。
追ってくるチームは、浦和学院に埼玉栄、浦和実などの名前が挙がるが、決め手を欠く。
追ってくるチームは、浦和学院に埼玉栄、浦和実などの名前が挙がるが、決め手を欠く。
むしろ戦力充実の立教新座のほうが面白い。 ここ数年元気がない大宮勢にも奮起を期待。
西千葉
木更津総合が関東大会を制して、ノリにノッテいる。
2枚看板の投手陣は、横浜・東海大相模などの強豪にひるむことなく好投、完全に夏への手ごたえをつかんだ。
対抗は拓大紅陵か。大型選手が揃うがいまひとつ夏に弱いジンクスを吹き飛ばせるか。
センバツ出場の安房は、投手陣にもう一枚柱がほしいところ。東総工も実績は十分、夏の戦いぶりが注目だ。
名門の銚子商・成田は共に戦力の底上げが図られていて、面白い存在。
名門の銚子商・成田は共に戦力の底上げが図られていて、面白い存在。
東千葉(昨年代表;市船橋)
センバツベスト4の千葉経大付がダントツ。エース斉藤の安定した投球は付け入るスキがない。
打線も好調で、春夏連続へ視界は良好だ。
対抗は市船橋、市柏の公立勢に、東海大浦安、東海大望洋などか。
意外なチームの台頭で、大会を引っ掻き回してほしいところだ。