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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球 いよいよ第4コーナー ムチが入るチームは?

2010年09月06日 | プロ野球

まだまだ真夏のような”猛暑日”が続いていますが、
プロ野球はあと1ヶ月弱を残すだけとなりました。

”稀に見る混戦”
と謳われていますが、
世間の話題の中心がプロ野球だ、
という実感はまるでないです。

まあ、そもそも1位で通過しようが2位・3位で通過しようが、
クライマックスシリーズでまた同じように対戦するのは目に見えています。

セもパも、
1~3位がつばぜり合いを繰り返しているので、
同じメンバーでのクライマックスシリーズが見えているのは明白。
だからイマイチ盛り上がらないのかもしれません。

そうは言ってもペナントレースは第4コーナーに差し掛かっています。
まだまだ先は見えない戦い。

セ・リーグは、
阪神を追って中日がものすごい勢いをつけて追ってきました。
週末の対巨人3連戦は、
【ザ・中日】というような戦いぶりでした。

ここにきて45歳の山本昌が絶好調。
心強いベテランの先発が1枚加わった感じです。
もとより浅尾-岩瀬という球界屈指のリリーフ陣が控えているため、
戦い方がパターン化しやすく、
確実に価値を計算できる戦い方になっています。
こういう戦いぶりの中日は安定して強さを発揮しますね。

首位の阪神は、
3連敗を逃れて首位をキープしました。
甲子園での強さは誰もが認めるところ。
敵地での戦いを五分で乗り切って、
甲子園でガッチリ貯金を増やしていきたいところ。

3年目の鶴が先発ローテーションに入ったのを驚いていたら、
今度は高卒1年目・秋山がガッチリとローテ入り。
昨日は打つほうでも藤川、上本が活躍して、
若手とベテランが実にバランスよく融合しています。
いいチームになりましたね。

最後はこの安定感抜群の両チームの争いになりそうな気配ですが、
ディフェンディングチャンピオンの巨人はどうしちゃったんでしょうか。

夏場を迎えて投手陣がボロボロだと思っていたら、
今度は打撃陣が絶不調。
原監督をしても”お手上げ”的なポーズが増えているような、
そんな厳しい戦いぶりです。

果たしてここからまた追い上げていけるのでしょうか?
厳しい戦いの中で、救世主的な選手が欲しいですね。
バシッと完封してくれる投手か、
ホームランを連発してくれるような選手。

戦い方を盛り上げてくれる選手が出ないと、
このままズルズルいっても不思議ではありません。
そうなると原監督の目尻のシワが、
また増えていってしまいそうです。


さて、かわってパ・リーグ。
どうなるかさっぱりわかりません。
一体どこが強いのか?

日替わりというか、週替わりぐらいでくるくると各チームの調子の波が変わるので、
全く読めない状況となっています。

8月初旬には西武にムチが入って「今年は西武かなあ」
しかし失速すると今度はソフトバンクが首位に。「ソフトが逃げ切る公算大だな」

しかしちょっとしたことでソフトが調子を落とすと、
常に2番手で様子をうかがっていたロッテが浮上・・・・。
しかしまたなぜか連敗・・・。
混沌・・・・。

要するに絶対のチームがないのが今年のパ・リーグ。
最後のテープを切るのがどこなのか、
まだまだわかりません。
勿論、日本ハムやオリックスにだってまだまだチャンスは十分。

そして、
クライマックスシリーズも、
”調子が良かったチームが抜ける”展開になりそう。

わからないにも程がある・・・・優勝の行方です。

稀に見る混戦!
しかし、イマイチ盛り上がっていない自分がいますね。
だがプロ野球は9月からが本番。
楽しむとしますか。


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