メジャーリーグのポストシーズン、
デビジョナル・シリーズが始まりました。
わがLAエンジェルスは、
天敵・レッドソックスを相手に、
地元アナハイムで1・2戦に連勝。
【第1戦 4-0 第2戦 4-1】
特に投手陣が、
レッドソックス相手に2戦で1失点。
まさに絶好調です。
昨日のラッキーのみならず、
今日のソーンダースも素晴らしいピッチング。
打線もそつなく相手の左右エースを攻略。
いよいよ、
25年にわたる屈辱の歴史に、
終止符を打つときがやってきました。
松坂の出番?
あるわけないでしょ。
第3戦で決まるんだから。
さて、
そのほかのシリーズでは、
最終回の攻防が明暗を分けています。
昨日のナショナルリーグNLDS。
ドジャーズは、
1点リードの最終回2死から、
相手外野手の信じられない落球から九死に一生を得て、
大逆転勝ちで連勝を飾りました。
今日のALDSでも、
ヤンキースが追いつけられた9回にA・ロッドが起死回生の同点2ラン。
そして11回に、
テシェイラのサヨナラの一発で決着をつけました。
この両チーム、
この先のっていける、
素晴らしい展開となってきました。
ここまで来るチームは、
どのチームも屈強な抑えのエースを持っています。
シーズン中は、
この切り札にさえ繋げば、
9割方勝負あり、
の守護神ですが、
ポストシーズンはそうはいかない。
だからこそ面白い、
短期決戦なのです。
4つのシリーズのうち、
3つで地元チームが連勝を飾りました。
まだまだ終わったわけではないシリーズ。
今後、
更なるサプライズが待っているのか。
それとも、
このまま押し切って実力派チームが勝ち抜いてくるのか。
ますます面白くなってきています。
*ところで、NHK-BSの解説陣は、なかなかの解説をしますね。
日本人が揃いまくっているレッドソックスを応援しまくる解説かと思いきや、
結構中立的で『エンジェルスファン』の私が聞いても、
聞き苦しくない解説でした。
素晴らしい、さすがはNHK。
【公共】放送ですな~。