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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

WBC準決勝  惜敗サムライジャパン がんばった!

2017年03月23日 | WBC

≪第4回WBC≫ ~ドジャースタジアム~

【準決勝】

日本 ● 1-2 ○ アメリカ
   

無念 サムライに降り注ぐ涙雨  


WBCは胸突き八丁の準決勝。
もうどこのチームと当たっても、
簡単に勝てる相手など残っているはずもなく、
苦しい戦いになるのは必至。

しかしこれこそが、
『野球世界一』
を決めるにふさわしい舞台というものです。

その準決勝の舞台となったドジャースタジアムは、
この日は時ならぬ雨。

『日本では甲子園 アメリカではドジャースタジアム』
ワタシが思う『美しい球場』の代表格であるこの球場が、
雨にけぶっているところなんて、
なんだか記憶にはありません。

いつも晴れてさわやかな風が吹いていて、
その気候を含めて『世界一観戦しやすい球場』と言われている(ロスの人たちには)この球場での決戦なのに、
なんで今日に限ってこんな悪コンディションになるんだろうと、
ワタシはなんだか空に向かって恨み節をひとしきり言って観戦に。

しかし。。。。

サムライジャパンにとっては、
ある意味『俺たちのペース』の戦いだったと思うのですが、
王さんが試合後に言った通り『負けた気がしない』結末だったのではないでしょうか。

ワタシもなんだか、
狐につままれたような気分で、
最後のシーンを見守っていました。

残念ではあるんですが、
なんだか実感がわきません。

このサムライ・ジャパン。

本当に東京での戦いから素晴らしいチームになっていっていたので、
『これで終わり』
というのが何だか、
信じられないと言おうか納得できないと言おうか。。。
混乱したココロモチをまだ抜けることができません。


試合を振り返ってみると、
菅野の好投があり、菊池の同点アーチがあり。
また、
菊池の信じられないエラーや松田の決勝点を与えた守備。
そんな、
試合のポイントになるプレーは昨日も数々ありましたが、
もうそんなことはどうでもいい・・・・・という心境です。

彼らの戦いぶりは、
そりゃあもう、
魂を揺さぶられました。

すばらしかった。

昨日の試合は、
野球という不確定要素の多い、それだけに楽しい試合の、
ただの結果。

負けたけれども、
これだけ素晴らしい戦いを見せてくれたら、
それでもうホント、
おなかいっぱい胸いっぱい、
大満足です。

ワタシも正直、
大会が始まる前まではWBCということだけでは盛り上がれませんでした。

しかしサムライジャパンの選手たちのプレーぶり、
それを見ているうちにどんどん熱くなり、のめりこみ、
感動をたくさんもらいました。

これこそがやっぱり、
『野球の持つ力』『スポーツの持つ力』
そのものなんだということを、
改めて感じることができました。

ああ、いい3月だったなあ・・・・

心からそう思えます。

小久保監督、選手の皆さん。
日本野球を存分に見せてくれて、
本当にありがとう。

ゆっくり休んで・・・・・
とはいきませんが、
また日本でいいプレーを、
ファンに見せてください。

”野球日本代表”の意義、
本当に骨の髄まで染み渡った今大会でした。

いい大会でした。。。
(あまりにも呆然としていて、選抜のこと、すっかりどっかに飛んじゃっていました。何か、延長14回の死闘があったんですってね。立ち直るのに、ちょっと時間がかかりそうな今回のワタシです。とは言いつつも、相撲はしっかりと全取り組みを見ましたがね。)



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