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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第101回全国高校野球選手権大会 代表校診断

2019年07月31日 | 高校野球

≪第101回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫


                               ランク  
                 寸評(下段) 


◇北北海道 旭川大    (9)  80  80  75  75  C-
 
昨夏のタイブレーク敗退の借りを返しに行く甲子園。エース能登のテンポのいい投球で試合を作る。
  
◇南北海道 北 照      (5)    80  80  80  80  C
 
昨夏に続いての夏。エース桃枝は南大会4試合を全部投げぬく。打線の援護で、目標の1勝にたどり着くか。
     

◇青森  八戸学院光星  (10)    8  90  85  85  B+  
 近藤、原を中心に15本塁打を叩き込む超強力打線。東北勢初の優勝へは、投手陣の整備がカギとなる。      
◇秋田   秋田中央     (5)   75
  80  75  80  C-  
 慶応スタイルのエンジョイ野球で名門が復活。看板の強打で昨年の金足農に続く秋田からの薫風を吹かせる。
◇岩手   花巻東    (10)  80  85  85  85  B-  

 苦しんで掴んだ連続の夏。打線は好調、足も絡めて得点力高い。ドラフト候補のエース西舘の復調次第。      
◇山形   鶴岡東      (6)   80  85  85  80  B-  
 厚みのある投手陣を、強打線が鋭く援護。守備もきっちりと整備されており、まだ到達していない8強へ。     
◇宮城   仙台育英   (28)    85  85  85  85  B+  
 4枚そろえる投手陣とつながる打線。苦戦糧にチームまとまり、狙いはもちろん東北勢初V。    
◇福島    聖光学院    (16
)  85  80  85  80  C+  
 3試合完封のエース須藤の安定感。13連覇を果たし、今年は昨年の忘れ物を取り返したうえで、上位を狙う。       
◇茨城    霞ヶ浦     (2)   85  80  80  80   C  
 鈴木、山本の強力に本柱で守り切る。ようやくたどり着いた2度目の夏。初の1勝に向け、気合充実。      
◇群馬      前橋育英      (5)   85  80  85  80  C+  
 全試合先発のエース梶塚を盛り立て、守って守り抜く。打線に不安はあるが、雰囲気は全国制覇時に近づく。     
◇栃木    作新学院     (15)   80  90  80
   85  B-
 やはり今年も夏は作新。振り切る打線は夏にむけて大変身。林-三宅らの投手陣が頑張れば、面白い戦力に。     
◇埼玉      花咲徳栄    (7)   85  90  85  85  B+
 5年連続の夏で、2年前の全国制覇の再現狙う。打線は当時とそん色なく、投手はノーヒッターの中津原が踏ん張る。       
◇千葉    習志野     (9)     90  85  85  85  B+
  
 頼みのエース飯塚に山内もコンディションよく投のレベル高い。しっかり振り切る打撃ができれば、選抜の上に行くのも夢ではない。    
◇東東京     関東一     (8)   80  85  80
  80  B-
 2枚の先発持つ投手陣を堅守で支える。打線はコンパクトに振り切り得点力高い。全国上位校でどこまで攻守が通用するか。   
◇西東京   国学院久我山    (3)   80  75  80  80  C
 強豪を次々破り28年ぶりの名乗り。悲願の甲子園初勝利に向けて、持ち前の粘り強さを発揮できるか。       
◇神奈川  東海大相模   (11)   85  90  90  90   A
 猛爆打線と5枚そろえる投手陣。激戦区を制した春の関東王者は、4年ぶりの全国制覇に向けて気合注入中。    
◇山梨   山梨学院     (9)   80  85  85  85   B  
 強打ばかりがクローズアップされるが、投手を中心に守り勝てる監督好みのチームに仕上がった。名を成すのは今。    
◇静岡   静 岡     (25)   80
     85    80  80  B- 
 
苦しい試合をしのぎ切って代表へ。過去のチームに比べ、目立たない戦力だがその分結束力は強い。
   

◇愛知    誉       (初)     80  80  80  80  C 
 勢いに乗ってまさかの夏が来た。杉本-山口の必勝リレーと、1点差を勝ち切る粘りが魅力。      
◇岐阜   中京学院大中京(4)   85  85  80  85  B
 聖地で響かすぞ「熱男~!」継投の投手陣を支える強打は、あの東邦をもたじろがせた力持つ。     
◇三重   津田学園     (2)     90  85  90  85  B+
 「計算できる」タフなエース前がマウンドに君臨。安定した戦いぶりで、大旋風を巻き起こす可能性も。     
◇新潟   日本文理       (10)  80  85  80  80  C+  
 必ずつなぐ継投で相手の反撃を断ち、大物打ちよりつながり重視の打線が得点を奪う。大井イズム継承され再び聖地へ。     
◇長野   飯 山         (初)       80
  75  75  75  C-  
 うれしい初の夏。豪雪をものともせず鍛えた鋭い打球で勝負。好投続ける常田、岡田とそろった投手陣もチームの看板。     
◇富山   高岡商     (20)  80  80  80  80  C 
 安定感抜群の戦いぶりで3年連続。昨年のような突き抜けるプレーヤーはいないが、全員がレベルの高い野球を実践する。      
◇石川    星 稜    (20)    90  85  90  90  A

 エース奥川で投は万全。やや調子を落とす打も調整可能で、北陸に初の真紅の大旗をもたらす可能性十分の優勝候補。       
◇福井   敦賀気比       (9)  85  85  80  80  B
 試合を作れるエース笠島に、自慢の強力打線が援護。接戦を潜り抜けての連続出場に、全国でも戦えるという自信みなぎる。     
◇滋賀   近 江        (2)    90  90  85  90  A
 林―有馬の黄金バッテリーで、県勢初の大旗に挑む近畿王者。悲願には昨年同様の、聖地での打線の大爆発がカギ。      
◇京都   立命館宇治      (3)    80  85  85  85  B-  
 府内3強をすべて直接破り栄冠。粘り強さには定評があり、甲子園でも普段着野球貫けば面白い。     
◇大阪     履正社        (4)  90  85  90  90  A-
 成長したエース清水を岩嵜が支え投は万全。打も終盤に実力を発揮して充実してきて、初の頂点を何としても目指す。       
◇兵庫    明石商      
(2)      90  90  85  90  A
 中森、杉戸の強力二本柱。破壊力抜群の打線と相まって、選抜の4強越えがまず一つめの目標。      
◇奈良   智弁学園     (19)     80  90  85  85  B-  
 強打の智弁の看板は健在。整備が必要な投手陣次第では甲子園でも浮上できる。       
◇和歌山   智弁和歌山   (24)   85  90  85  90  A-
 強打で粉砕する智弁野球は健在。4枚揃う投手陣の整備も十分で、新たなアプローチでの全国制覇狙う。      
◇岡山    岡山学芸館       (2)    80  80  80  80  C+
 得意の接戦でライバルを破る。突出した戦力はないが、継投を堅い守りで支える野球で甲子園初勝利狙う。       
◇広島   広島商      (23)   80  85  85  80  B-  
 広商野球健在で15年ぶり。接戦での強さはピカイチだが、不安の残る投手陣の整備が課題か。
     
◇山口   宇部鴻城       (2)    80  80  75  75  C    
 エース池村が粘り勝機をつかむ。接戦をものにできるようになり、本来の投打の力を発揮。        
◇鳥取   米子東          (3)    80  80  80  80  C
 しぶとい攻守で、春夏連続出場。考える野球と140キロを誇る投手陣の硬軟自在な野球が身上。     
◇島根   石見智翠館     (10)  75  80  80  80  C  
 振り込んで身につけた強打が自慢。投手陣に不安抱えるも、打ち勝つ野球で8強を目指す。     
◇香川   高松商     (20)    85  85  85  85  B+  
 苦しい試合潜り抜け春夏連続。鋭い打球を飛ばす打線と安定感抜群のエース香川で、レベルは高い。     
◇徳島   鳴 門     (13)    85  80  80  80  B-
 エース西野は全試合完投のタフネスさで、三振を奪う。10年間で8回の出場と、黄金時代を築く。       
◇愛媛   宇和島東     (9)    80  80  80
  80  C+
 久々の復活で、健在ぶり示す。全員野球でノーシードからのしのぎ合いを制した。       
◇高知     明徳義塾    (20)    85  90  90  90  A-  
 スキのない野球に、スケール感が備わった。20回目の記念の夏に、2度目の頂点を狙う。     
◇福岡   筑陽学園       (2)  90  90  85  90  A-
 重量打線と剛腕西舘中心の投手陣擁し実力九州NO1。選抜8強以上を目指し、気力も充実。       
◇佐賀     佐賀北          (5)    80  80  80  80  C   
 ”エースでV、監督でもV”久保監督の伝説が始まる。あのがばい旋風の再現はなるか。しっかり守ってチャンスをものにする。     
◇長崎   海 星         (18)    80  80
  80  80  C   
 全試合苦しかった予選をまとまりと気迫で乗り切る。戦力的に不安はあるが、気持ちで乗り切る好チーム。     
◇熊本   熊本工          (21)
   80  80  80  80  C+   
 投打に特徴はないが、光る粘り強さと勝負強さ。相手を圧倒する力はなくとも、伝統校らしい試合運びのうまさで浮上する。     
◇大分   藤 蔭          (3
)      80  80  80  80  C+ 
 
先行逃げ切り徹底し、試合の主導権を奪う。昨年は開幕戦で敗退しており、今年にかける意気込みは段違い。
    

◇宮崎     富 島      (初)      85  80  80  80  C+   
 エース黒木の安定感は抜群。打線も活発で、初出場らしい溌溂とした野球で勝利を目指す。    
◇鹿児島  神村学園      (5)    85  90  85  85  B
 「一度は死んだ」死の淵から華麗に蘇る。印象に残る強打で相手をねじ伏せる。上位を狙っていく。     
◇沖縄   沖縄尚学    (8)    85  85  85  85  B+   
 3枚揃った投手陣に、興南・宮城を打ち崩した鋭い打。そしてキッチリと守れる守備陣と穴のない戦力で上位狙う。


*総合並びにランクは、出場回数、采配等を考慮したうえでの総合評価。


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