第5日の甲子園。
第3試合で登場した創志学園のエース西が、
16三振の快投を見せて強打の創成館を完封。
あの明徳・馬淵監督をして「創志学園が大阪桐蔭追撃の1番手」と言わしめた力を見せて、
選抜8強で優勝候補にも挙がっていた創成館に完勝しました。
前日の金足農・吉田に続いて、
この日の創志・西も素晴らしい投球を見せました。
150キロに届かんとする速球は見事にコントロールされ、
ウィニングショットは大小2種類のスライダー。
秋には大阪桐蔭を破った九州チャンピオンの創成館を、
全くといって良いほど寄せ付けない凄みのあるピッチングでした。
この西は、
既にJAPAN候補にも選ばれる2年生。
大会前から注目を浴びていましたが、
彼もまた「評判よりも、ずっといい」というところを見せてくれました。
楽しみな投手がまた一人出現。
100回大会が、盛り上がってきました。
第4試合では興南が登場。
昨年の大会で「1年生エース」として注目されたエース宮城が、
2年生になって帰ってきました。
県大会を見ると、
「う~ん、成長しているなあ」
と感じさせるピッチングを披露していたので注目していると、
何と我喜屋監督、
この日は彼を先発させずに軟投派左腕の藤木を先発に持ってきました。
この藤木。
低めに集まるスライダーで積極攻撃が持ち味の土浦日大打線を翻弄。
8回途中まで1失点とまさに「こんなにやるとは」とチームが驚くほどの快投を見せてくれました。
それでも8回には無死満塁とつかまりかけ、
土浦日大の応援席のボルテージがMAXまで上がりましたが、
そこで登場したのがエースの宮城。
左腕から凄みのある球を投げ、
このピンチを三振・投ゴロゲッツーと見事なまでのピッチングで打ち取って、
「2年目の甲子園デビュー」を果たしました。
これからの戦い。
興南はかなり目途が立ちましたね。
楽しみになってきました。
そのほかでは下関国際が甲子園初勝利を飾れば、
愛産大三河は親子鷹で挑戦も無念の涙をのみました。
第5日を終了、
これからはお盆休みに入りますので、
球場もさらに観衆は増えていくことでしょう。
今年は天候にも恵まれそうで、
中止なしで決勝まで突っ走れそうな気配。
連日の熱戦が、
日本国中を熱くします。
(暑くはならないでほしいけど・・・)
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