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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大学ラグビー準々決勝 明治、早稲田にリベンジ

2021年12月27日 | ラグビー

≪全国大学ラグビー選手権大会≫ ~秩父宮、熊谷~

帝京大(対1位) 76-24  同志社大(西4位)
京産大(西1位) 27-26  日 大 (リ2位)
東海大(リ1位) 27-12  慶応大 (対4位)
明治大(対3位) 20-15  早稲田大(対2位)


昨日秩父宮と熊谷の2会場で、
全国大学ラグビー選手権準々決勝の4試合が行われました。

このスポーツといえば配信という世の中で、
昨日の準々決勝はCSのみでの中継という事で、
ワタシは泣く泣くライブを見ることができず、
涙をのんだのですが。。。。。

非常にいい試合ばかりで、
盛り上がりましたね。

対抗戦優勝で今大会も優勝候補No1の帝京大は、
同大を迎えての初戦でしたが、
FWのパワーを中心に全く寄せ付けず12トライを量産して圧勝。
準決勝に進みました。

今年の帝京は本当に強いですね。
やはり優勝候補筆頭の看板に偽りなしでしょう。

関西で優勝を飾った京産大は、
リーグ戦無敗の2位で進出した日大が相手。

ある程度の苦戦は予想したでしょうが、
予想以上に苦しい試合となりました。

前半、後半ともに入りがよかったのは京産大。
前半2トライ、
後半も2つのPGで21-7としたところまではゲームプラン通りだったでしょうが、
そこから日大が意地の3連続トライ。
26-21と逆転して最後の20分を迎えました。

京産大はここからじっくりと攻めて2PGを獲得。
27-26と再逆転して、
1点差で辛くも日大を振り切りました。

準決勝は帝京大が待ち受けますので、
この日の出来では苦しいかとも思います。
力は持っているチームなので、
集中力を切らさずに対抗していってほしいと思います。

東海大と慶大の対戦は、
東海大が前半に4トライでリードを奪うと、
後半は堅いディフェンスで相手の反撃を許さず完封。
27-12の完勝で準決勝に進出しました。

去年はコロナでリーグ戦終盤を”欠席”し、
復帰して臨んだこの大学選手権では力が出せずに敗れ去った東海大。

今年もリーグ戦の序盤では「まだまだかな」という感じだったものの、
終盤にかけて力を伸ばしてきました。

さあ、
準決勝は何度も煮え湯を飲まされている明大戦。

力ではさほど劣っている感じでもないので、
FW戦でなんとか互角以上に戦い、
金星を挙げて初の日本一に挑んでほしいと思っています。

さてその明大。

初戦ではディフェンディング・チャンピオンの天理大を破り、
この準々決勝では、
12月の対抗戦では敗れた早稲田にリベンジしました。

取り切れなかったレッドゾーン(ワタシは勝手にそう呼んでいます。ゴール前のゾーン)でのオフェンスがさえ、
強力なFWで取り切って逆転。
ようやくこの大学選手権に入って、
攻撃が形になって表れてきました。

こうなると明治は強いですね。
紫紺のジャージが輝きを増すと、
大学選手権も盛り上がってきます。


さあ、
1/2の準決勝は、
帝京大  京産大
東海大  明大

となりました。

3つの主要リーグ(対抗戦、リーグ戦、関西)を制したチャンピオンに、
伝統の明大が絡むという最高のカード。

見逃せませんね。

やはりやや帝京大がリードするかなあと勝手に思ってはいますが、
明大、東海大は全くの互角で、
どちらが決勝に進出するかは全く予断を許しません。
京産大も”確変”があれば一気に走りそう。

考えてみれば、
来週の日曜日がこの準決勝。

ちょうど1週間後です。

さあ、今年はどうなるのか??



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