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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

井上尚弥、来年いっぱいはスーパーバンタム級で戦うと語る。 超ビッグファイトの可能性、ある?!

2024年06月11日 | ボクシング

~日刊スポーツより~
米ボクシング記者協会(BWAA)選出の23年の年間最優秀選手賞(正式名称シュガー・レイ・ロビンソン賞)の授賞式を兼ねた夕食会出席などのため米ニューヨークに滞在していた井上が10日に帰国。


井上尚弥の動向が、
ネリ戦以降毎日のように伝えられていますね。

井上ファンのワタシとしては本当にありがたいことで、
今後のモンスターの行く道はどんなルートなのだろうかと、
いろいろと思いを巡らせています。

31歳の誕生日を迎えた井上尚弥。
たぶん今の「無双」が続くのは、
残り4,5年ぐらいかなあと思います。

その「ゴールが見えた」状態での今後の進む道は、
ホント1試合も無駄にはできない、
すべての試合で観客をワクワクさせるマッチアップが望まれますね。

現在スーパーバンタム級で4団体を制覇している井上。
その初防衛戦でネリを破り、
次の対戦は9月と発表されています。

しかし対戦相手として有力と思われたオーストラリアのグッドマンは、
どう言いつくろっても「ビビった」としか言いようのない感じで9月の対戦を拒否。

そのため9月の防衛戦は、
少し格落ちのドヘニーとの対戦となりそうです。

正直言って、
グッドマンもドヘニーも、
まともに井上尚弥と勝負になるとは思えません。

そして残っているのは、
あとはアフマダリエフぐらいのもの。


しかし先日の映像の中で、
井上は「来年いっぱいはスーパーバンタム級で戦う。4,5試合かな。その後で体ができれば、フェザー級に階級を上げることも視野に入れている。」
と語っています。

巷では、
今年9月、12月にスーパーバンタム級で防衛戦を行い、
来年5月のGWあたりには、
また東京ドームで、今度はフェザー級に転向した第1戦を、
世界タイトルマッチ挑戦という形で行うのでは。。。。。。

ということが、
まことしやかにささやかれていて、
ワタシも「そうなったら最高だな」なんて思っていました。

しかし井上尚弥、
見ている視線の先が我々とは全然違う。

あくまでも階級上げは、
自分の体がその階級用に出来上がってから、
言葉を変えると、
『自分のベストパフォーマンスがその階級でできると思ったら転級する』
ということ。

このあたりは、
スーパーアスリートとして、
徹底しています。


そしてその言葉の通りなら、
再来年、2026年が井上尚弥の「3階級4団体統一王者」への、
スタートとなるという事ではないでしょうか。


そしてESPNのインタビューに答えた井上は、
その中で今バンタム級の世界王者である「ネクストモンスター」中谷潤人についても言及しています。

これらを総合的に考えると、
2025年最後の戦い、
たぶんまた年末になると思いますが、
ここでひょっとすると、
井上尚弥は中谷潤人とのスーパーマッチを、
思い描いているのかもしれませんね。

それが日本国内でも、
そして世界でも、
最も待望される戦いに他ならないと、
自分自身も感じているからでしょう。

中谷潤人は、
現在世界バンタム級のチャンピオンですが、
7月にタイトルマッチを行う予定。

そして世界的にも評価の高いこの中谷、
現在パウンド・フォー・パウンドで10位にランクされています。

中谷は7月20日に、
両国国技館でのタイトルマッチに臨みますが、
現在バンタム級の世界王者は、
4人とも日本人。

中谷は4人の王者の中でも最強とみられていますが、
今後チャンピオン同士で統一タイトルマッチを行って、
チャンピオンベルトを統一していく路線をとるのではないかと思われます。

そしてもし、
中谷がバンタム級で4団体統一を成し遂げたら、
その勲章を手に、
1階級上のPFP、井上尚弥に、
挑戦していくかもしれません。

井上尚弥は、
スーパーバンタム級の最後の戦いを、
この中谷潤人との戦いと想定しているのかもしれません。

そしてそれを、
スーパーバンタム級最後の戦いと位置付けているかもしれません。


もし井上尚弥と中谷潤人が、
スーパーバンタム級、そしてバンタム級の王座を統一して、
そして激突するのであれば、
これはもう、
事件というに等しいスーパーファイトになりますね。

中谷がバンタム級の王座を統一すれば、
PFPのランクもグッと上がっているでしょうし、
井上尚弥は来年の暮れ、
まだまだPFPのトップを争っていることでしょう。

この対決・・・・
しかもこのシチュエーションで・・・・・・

胸が高鳴るなんてもんじゃない!!!!


これはもう、
辰吉vs薬師寺のビッグファイトを大きく凌駕する、
世紀のビッグファイトになりますね。
ひょっとすると、
世界最大のビッグファイトかもしれません。


こりゃあもう、
マンガ「がんばれ元気」の、
堀口元気vs関拳児のファイトに匹敵する「思い入れいっぱい」のファイトですね。

マンガでも書けね~よ、こんなすごいの。
まさに「事実は小説よりも奇なり」を地で行く超ビッグファイトですね。


まあ、
両者ともそんなこと、
考えてもいないかもしれないし、
さらに両陣営が考えていたとしても、
そう簡単に事が運ぶとも思えませんが・・・・・・

ファンが夢を見る権利は、
だれにも止められません。


ワタシ・・・・


この超ビッグファイトが実現するものと思って、
これからボクシング、
特に井上尚弥と中谷潤人のファイト、
見て行こうと思っています。


実現してほしいな~~~~~





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