高校野球の季節に入るといつもそうなのですが、
負ければそこで終わりという『明日なき戦い』ばかり見ていると、
楽しくてしょうがない半面、
どっと疲れるのも確かです。
しかも今年は大相撲もなんだか稀勢の里の横綱昇進だか何だかでピリピリムードでしたし、
なんだか7月いっぱいはずっと、
緊張感を持った観戦が続いていました。
そして8月に入ると、
リオ・オリンピックに甲子園、
プロ野球もなんだか風雲急を告げてきている感じで、
弛緩して見るイベントがないな~と思っているところです。
そんな緊張を紛らわす・・・・・でもないのですが、
昨日はゆる~く楽しいイベントへ。
『サントリードリームマッチ2016』に誘われて行ってきました。
既に20回もの回を重ねる老舗のこのイベント。
サントリーモルツ球団vs東北JAPANヒーローズ
という2チームに分かれて、
プロ野球のレジェンドともいえるOBたちが『真剣勝負』を繰り広げるというものです。
場所は東京ドーム。
驚いたことに、
月曜日というのに球場はぎっしり満員でした。
そして『あのヒーロー』たちの一挙手一投足に、
熱い歓声を送る、楽しいイベントでした。
試合で一番沸いたのは、
なんといっても御年76歳の”喝”張本さんの打席でしたね。
76歳になってもなお、
現役時代をほうふつとさせる鋭いスイングは健在(?)でした。
そのほかにも、
川藤さんや山本浩二さん、田尾さんなどの打席に沸き、
村田兆治さんの66歳にして130キロを投げる(?)ストレートには驚愕。
比較的若い桑田、宮本、中村紀や、
あのバースの打席などには大歓声が上がっていました。
それにしても、
やっぱりプロ野球選手はすごい。
特にバッティングは、
いとも簡単に『糸を引くような』鋭い当たりが連発していました。
もっとおちゃらけてやるのかと思っていたら、
プレー自体は真剣そのもの。
特に宮本のプレーなんか、
まだまだ現役でできるんじゃないかと思わせるほどでした。
お約束の佐野滋紀の”ピッカリ投法”もあったりして、
笑いと歓声と、ほ~っという驚きのため息などがまじりあい、
3時間のイベントでしたが全く時間を忘れていました。
各々の選手たちを見ていると、
やっぱり往年の名プレーが脳裏をよぎります。
ワタシはこういった感じの『OBイベント』は初めて観戦しましたが、
楽しいものですね。
おっとそれから、
サントリー主催だったので、
モルツはじめアルコールもソフトドリンクも、
『安っ!!!』
というようなお値打ち価格で販売してくれていたのも、
ありがたかったですねえ。。。。。。
ありがたすぎて、
月曜の夜から、
こちとらベロベロですわ。。。。。。。。。
さて、いい充電ができました。
今日からはまた、
緊張感あふれる『明日なき戦い』がてんこ盛りです。