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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第98回全国高校野球選手権大会 代表校診断

2016年08月02日 | 高校野球

≪第98回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫


                               ランク  
                 寸評(下段) 


北北海道 クラーク国際 (初) 75  75  75  75  D 
 
 通信制として、結成3年目での快挙。のびのびと振り切る打法は名将直伝。エース平沢は横手投げの速球光る。      
南北海道 北 海   (37) 85  80  80  80  C+  
 一皮向けたエース大西がチームの軸。昨年の大敗からよみがえり、1勝の忘れ物、取りに行く。      
青森   八戸学院光星  (8)   8 0      8 
5       85      85   B- 
 猛打爆発で県大会を圧勝。力はすでに全国レベル。競り合いに強さ見せる野球ができれば、上位も十分に狙える。      
秋田   大曲工     (初) 80  75  80  75  D  
 ロースコアゲーム得意の守りの野球が持ち味も、決勝では打線が大逆転で初出場の夢つかみ取る。
岩手   盛岡大付   (9)  80  85  80  80  C+  

 3枚そろう投手陣は多彩。県内3強の中で打線は一番。打ち勝つ野球で初の聖地2勝を狙う      
山形   鶴岡東    (5)  80  80  80  80  C+  
 粘りの野球は健在。全国のレベルの高い中で打線がどう機能するかがカギ。昨年を超える8強をつかみ取りたい。     
宮城   東 北    (22)  85  85  85  85  B+  
 春の東北大会優勝校。ライバルの仙台育英を直接対決で破り戴冠。成長したエース渡辺を支える得点力高い打線で上位狙う。    
福島    聖光学院   (13
) 80  85  85  85  B  
 戦後最長の10年連続。強打が看板で打ち勝つ野球に粘り加わる。やや例年より劣る投手陣が整備されれば、上位も夢ではない。       
茨城   常総学院   (16) 85  85  85  85  B+  
 エース鈴木の復調は本物か。打線は予選では本領発揮しなかったが、ポテンシャルは高い。コンディション次第でV争い参戦も。      
群馬    前橋育英   (2)   90  85  90  90  A-  
 あの全国制覇の夏から3年。同型の守りのチームで再び甲子園の頂点を狙う。春の関東大会では、強豪を次々に連破して力見せる。     
栃木   作新学院  (12)  85  90  85  85  B+
 6連覇を達成したゆるぎない夏のチーム。今更言うまでもない思い切りのよい打線。150キロ男の今井も腕まくり。     
埼玉    花咲徳栄   (4)  95  85  90  90  A-
 圧巻の無失点エース・高橋昂。失点計算できるだけに、打線は小技を駆使して1点を積み重ねる野球。V候補に躍り出た。       
千葉  木更津総合   (5)   90  80  85  85  B+  
 5試合1点差勝ちの粘りを見せる。エース早川は連戦にも揺るがないたくましさを身に着けた。もちろん狙いはV。    
東東京    関東一    (7) 80  80  85  85  B-
 昨年のの比較では戦力は劣るが、試合勘の鋭い選手が多くチーム力は高い。力でねじ伏せられる展開なならなければ、やれそうな予感。     
西東京   八王子     (初) 80  80  80  80  C-
 初めての夏に挑む新鋭。絶対能力は高くはないが、左右揃える投手陣はセンス抜群。捕手のリードもさえ、清宮を撃破。       
神奈川  横 浜    (16)  90  95  90  90   A
 神奈川連覇も十分狙える東の横綱。藤平・石川の剛腕と14本塁打の猛打に隠れるが、守備と走塁のスキのなさは今年の”チームの売り”だ。     
山梨  山梨学院    (6)   80  90  85  85   B  
 圧巻のチーム打率5割うかがう打線。ひょっとすると快進撃も望める、注目の1校。山梨初Vが視野に入る?    
静岡   常葉菊川   (5)   8 5      9 0    
90  85  B+  
 圧倒的な打力で相手をねじ伏せる強力打線。投手陣が安定できれば、面白いチームになるが、監督交代の影響がどう出るか?    
愛知   東 邦   (28)   90  85
  90  90  A- 
 スーパー球児・藤嶋が”世代最強”を証明する夏。”春に強い東邦”が夏の覇権を、本気に奪いに行く。      
岐阜   中 京    (6)   80  85  80  80  C+
 高校通算68本塁打の主砲・今井の強打が聖地で復活するか。大学選手権を制した兄貴分(中京学院大)に続きたい。     
三重  いなべ総合   (2)   85  85  85  85  B-
 復活したエース山内に赤城、水谷とそろう盤石な投手陣。打線はもともと強く、選抜では準Vの高松商を追い詰める戦いぶり。     
新潟   中  越   (10)  80  80  80  75  C-  
 連覇を果たし甲子園凱旋。昨年のチームより投打とも小粒だが、粘り強さと勝負勘は上。昨年の経験を何とか活かしたい。     
長野   佐久長聖  (7)  85  80  80  80  C+  
 安定した戦いぶりがチームの特徴で、大崩れしない。2枚看板の投手陣を、バックが堅守で支える。     
富山   富山第一  (2)  85  85  80  85  B- 
 盤石の投打で4年ぶり。県外の強豪にもひるまないマインドで、狙うは初出場時の8強越え。      
石川    星稜    (18)   80  90  85  85  B+
 重圧に打ち勝ち2年ぶり。もともと力があり、投手陣のコンディションが整えば面白い存在になれる。春の北信越優勝校。       
福井   北陸     (3)  80  80  75  80  C
 2強いぬ間に、するすると接戦勝ち上がる。接戦に持ち込んで終盤勝負のいつもの展開を、甲子園でも再現したい。     
滋賀   近江    (12)  90  85  85  85  B-
 エース京山は注目の好投手。苦しさを知るナインの結束強く、快進撃の予感を秘める夏になりそう。      
京都   京都翔英  (初)   85  90  85  85  B-  
 レベルの高い京都大会を猛打で駆け抜けた。チーム打率.430は脅威。投手陣にもまとまりがあり、旋風を巻き起こす力は十分。     
大阪     履正社   (3)   95  90  95  90  A+
 ズバリ優勝候補筆頭。寺島の剛腕は難攻不落。支える打線も、今年は長打力満点で大会屈指の破壊力を持つ       
兵庫   市尼崎   
(2)     85  80  85  85  B-
 タフなエース、平林で報徳、明石商の強豪を連破。打線が奮起すれば、しぶとく勝ち上がるダークホースになりうるチーム。      
奈良   智弁学園   (18)   85  90  85  90  A-  
 苦しんで苦しんで、甲子園に見事帰還。疲れ残るエース村上がいかに復調するかが、春夏連覇へのカギ。       
和歌山   市和歌山  (5)  85  85  80  85  B-
 ライバル智弁和歌山を破り春夏連続。エース赤羽は頼りになる右腕。打線の勝負強さが出せれば面白い。      
岡山   創志学園  (初)     90  85  85  85  B+
 まさかの最終回のドラマで初キップ。エース高田は剛球と切れるスライダーで相手をほんろう。スタミナが問題だが、上位も視野。       
広島   広島新庄  (2)     90  85  90  85  B+  
 昨夏を知るエース堀が抜群の安定感。足を使える攻撃がはまれば、昨年以上の成果は十分狙える。
     
山口   高川学園  (初)     85  80  80  80  C
 新校名になってから初めての嬉しい夏。失点を最小限に抑える投手陣がチームのカギを握る。学校名を浸透させたい夏だ。        
鳥取    境      (8)     75  80  75  75  D
 猛打爆発で9年ぶりの覇権奪う。全国レベルの投手に対したとき、その打線の真価が問われるが、鳥取代表としては異例の大型打線。     
島根   出 雲     (初)     80  80  75  80  C-  
 嬉しい公立勢久しぶりの夏。打線は小粒だが小技で得点を奪い、それをつなぎの投手陣が守り通す1点を大事にする野球。初戦突破目指す。     
香川   尽誠学園  (11)    85  80  85  80  C+  
 選抜準Vの高松商を破り嬉しい夏。接戦を勝ち抜き、自信を深める。甲子園でも自分の野球で、高松商以上を狙う。     
徳島   鳴 門   (11)      85  80  80  80  C+
 経験十分のエース河野軸に安定した戦いぶりで5連覇。過去2年は初戦敗退だけに、1勝して波に乗りたいところだ。       
愛媛   松山聖陵  (初)       85  80  85
  80  C+
 初戦で候補・川之江破り波に乗る。エース・アドウワが安定感を増し、戦える戦力になった。まずは全国の空気に慣れること。       
高知     明徳義塾  (18)    85  85  85  85  B  
 甲子園初戦連敗から脱出したい夏。相変わらずの守りの堅さ、細かい攻撃を駆使した得点力の高さはレベルが高い。8強以上は”マスト”。     
福岡   九州国際大付(7)   80  90  85  85  B
 苦戦を潜り抜け3年連続の夏。厳しい競争を潜り抜けメンバーをつかみ取った選手たちの動じないたくましさがチームの根幹。       
佐賀   唐津商    (5)      80  80  75  80  C   
 準決勝を不戦勝で勝ち上がる幸運に恵まれ、決勝はパワーチャージ満点の戦いを見せた。接戦になる全国の戦いだろうが、ひるまず進みたい。     
長崎   長崎商    (7)      80  80
  85  80  C   
 165センチのエース本田が全試合を投げぬくタフネスぶり。打線の破壊力はないが、先制点を奪って主導権を握る戦いぶりを見せたい     
熊本   秀岳館  (2)      90  90  90  90  A   
 圧倒的な力と選手層の厚さで相手をねじ伏せる優勝候補。地元出身選手はいないが、熊本に福音を届けることができるか。     
大分   大 分   (2)       80  85  80  80  B-   
 打力で突き放す豪快さを持つチーム。2年前の初出場時とはカラーが様変わり。初勝利には、投手陣の奮起がカギだ。    
宮崎   日南学園 (8)      80  85  80  80  B-   
 選抜を経験して、バランスのいいチームに仕上がった。決め手に欠ける戦力だけに、強豪と対戦するときに気後れしない覚悟が必要。    
鹿児島   樟 南  (19)    90  80  85  85  B+
 絶対の信頼を置くダブルエースで、ライバルとの引き分け再試合制す。樟南が甲子園で勝ち上がっていくときのにおいがするチーム、     
沖縄   嘉手納  (初)      85  85  85  85  B   
 大混戦を勝ち上がったカギは安定した投手力。失点を最小限に抑え、たぐいまれなる野球力を駆使して、得点を奪いに来る好チーム。


*総合並びにランクは、采配等を考慮したうえでの総合評価。


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1 コメント

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Unknown (ひろみつ)
2016-08-02 13:34:55
高川学園は山野君以外にもう一人投げられる投手がいたら良いのですがね。先日言われていたように多々良時代に高校サッカーでは活躍しましたね。当時のサッカー部の監督は今は判らないですけど暫く宇部鴻城のサッカー部監督していました。優勝候補筆頭はやや投手が弱いとは言え熊本秀学館でしょうね。打撃は全盛期の智弁和歌山みたいな感じしますからね。その後に前橋育英横浜 花咲徳栄 横浜 履生社等差がなく続いていると思います。注目の好投手が何人かは予選で敗れたとは言え高橋 藤平 石川 寺島各投手が揃って楽しみですね。
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