大相撲の夏場所が、
両国国技館で開幕。
初日はGW最終日とあってにぎわっていたかと思いきや、
『満員御礼』
の垂れ幕は下がらずでした。
しかしながら、
今場所は大関がなんと6人。
把瑠都、琴欧洲に日馬富士、
琴奨菊、稀勢の里に新大関の鶴竜。
揃いもそろったり、
6人の精鋭たち。
ということで、
初日から熱い相撲が展開されました。
初日は6大関がすべて白星発進。
『この土俵の安定感は、いつぶりかな?』
と考えていると、
ありえないことに横綱・白鵬が安美錦のいなしに体勢を崩され、
あっさりと土俵を割ってしまう大波乱が起きました。
館内を乱れ飛ぶ座布団。
ざわざわというざわめきの中、
初日の相撲は幕を下ろしました。
そして2日目。
今度は3大関が、
揃いもそろって●●●。
3人連続で土がつき、
インタビュールームが大賑わいとなりました。
まあそれでも、
把瑠都や稀勢の里など、
白鵬を追っていく第1勢力と目される大関は2日間安泰。
まずは無難に立ち上がったとみるべきでしょう。
大横綱・白鵬は、
昨年の終盤ぐらいから、
『絶対的な強さ』
には若干陰りが見えてきたものの、
それでもまだ角界の中心に【デ~ン】と座り続ける存在であることには、
間違いはありません。
今場所もまた、
彼が優勝争いの中心にいることは間違いないところでしょう。
彼が大関を追っていく展開で終盤にもつれ込むのが、
一番盛り上がる展開だと思います。
ところで、
日本相撲協会が大相撲の公式キャラクターとして売り出している『ひよの山』って、
知ってますか?
公式HP ⇒ http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_joho_kyoku/special/sekitorikun/index.html
”あらんじ・あろんぞ”さんのテーストを持った、
なかなかの”ゆるきゃら”ですよ。
ワタシは大ファンです。
初日の大相撲では、
大きなひよの山が国技館内を闊歩していました。
人気が出るといいなあと思うけど、
あまりテレビや雑誌に登場する機会は多くありませんね。
大相撲を紹介するとき、
いつも出せばいいのになあ、
と思ったりもしています。
個人的には、
ライバルの赤鷲と兄弟子のあんこ山が気になっています。
一度国技館で、
会ってみてくださいね。