SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

世紀の大誤審になるところだったぁ

2009年03月22日 | 高校野球

甲子園の選抜高校野球が開幕しました。

リニューアルされた甲子園を見てひとこと。
「う~ん 見やすそうだなあ」

さて、
初日からサヨナラが2試合も出て、
盛り上がった開幕となりましたが・・・・・

どうしても、
これだけは言っておかなくちゃならんでしょう。

試合を見ていた人は誰もが気付いたことでしょう。

第1試合 倉敷工 vs 金光大阪

の9回裏の攻防。

3点を追う倉敷工が脅威の粘りを見せて同点に追いつき、
なおも1アウト三塁。

ここで監督は、
サヨナラを狙ってスクイズを選択。

バッターは見事期待に応え、
いいバントを投手前へ。

ピッチャーいいフィールディングで捕ってホームに投げ、
クロスプレー。

しかしキャッチャーが落球!!
サヨナラー
のはずが、
なんと審判の判定は
アウト!

NHKのVTRでも、
はっきりと落球が映し出されていました。
完全捕球したあとの落球でもなく、
明らかに審判にボールが見えていなかったことが原因の

誤審

でした。

倉敷工ベンチはなにやら言っていましたが、
抗議はなし。

いまだに【審判絶対】【抗議ダメ】
の大原則が残る、
高校野球ならではの風景でした。

自分が見えていないのであれば、
よく見えていたはずの1・2・3塁の塁審を集めて協議し、
しっかりした判定を下すのが審判の務め。

それもやらずに
【オレの判定に従え】
じゃあ、
かのデービッドソン球審よりもたちが悪いですね。

それにしても、
結果的に倉敷工が勝ってよかったと思います。

もし負けていたら、
世紀の誤審
になるところでした。

 


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