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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

先は見えたのか? プロ野球ペナント争い

2011年09月15日 | プロ野球

プロ野球が熱を帯びてきました。
昨日までの順位は、以下の通りです。

【セ・リーグ】
1.ヤクルト  ---  残30試合
2.中日     6.0    31試合
3.巨人     0.5    27試合
4.阪神     1.5    33試合
5.広島     4.0    30試合
6.横浜    14.0    31試合

【パ・リーグ】
1.ソフトバンク  ---  残25試合
2.日本ハム    6.0    28試合
3.東北楽天   10.0    24試合
4.オリックス    0.0    26試合
5.西武       3.5    28試合
6.ロッテ       2.5    27試合


セ・リーグは、
8月終了時点での混戦が、
ややばらけてきて、
ヤクルトが突っ走る展開となってきました。

なんといっても石川・館山のベテランにドラ1の4本柱(由規・増渕・村中・赤川)がローテを形成し、
安定した投球を行っているのが心強い限り。
打線も畠山の復調に青木の安定感と、
軸がしっかりとしてきました。

どうやらこのままゴールテープをきれそうな雰囲気がします。

ここにきてグッと調子を上げてきた中日は、
いつも9月には調子を上げてきており、
戦い方を熟知している様子。

安定感のある投手陣はリーグNo1です。

巨人は、
強いのか弱いのか全く分からないままここまで来ました。
若手中心のオーダーながら、
ここにきてラミレスの復調や阿部・高橋の安定感など、
ベテランの力も加わってきています。

内海、東野、澤村を中心とした投手陣が踏ん張れれば、
CSも見えてきます。

ファンのフラストレーションがたまるシーズンとなった阪神は、
なんとしてもCSの出場権だけは逃すまいとしています。

やはり抑えの藤川までつなげる展開になれば確実に勝ちを計算できるために、
安定感のある戦いぶりができます。

そのためには、
なんとしても打線の爆発が欲しい。

やはり鳥谷、新井らの中軸でしょうね、ポイントは。

広島は残念ながらズルズルと後退し始めました。
打線の決定力不足はいかんともしがたい。
あれだけタイムリーがないと、
ピッチャーも踏ん張りきれませんね。


パ・リーグに目を移すと、
1位のSB、
2位の日ハムはほぼ決まりでしょう。

年間を通して、
安定した戦いぶりを見せています。

CS出場をかけた3位争いは、
楽天とオリックスのつばぜり合いが続く展開です。

両チームともに夏場の大型連勝で、
一気にチーム状態を上げてきました。

楽天は田中、
オリックスは金子と、
確実に勝ち星が計算できるエースの大車輪の働きもあります。

最後までもつれていく予感がありますね。

ひょっとしたらは西武。

チーム状態がここにきて少しだけ上がってきました。

安定しているとは言い難いのですが、
菊池がローテ入りしてから、
チームは全体的に勢いを取り戻した感じがします。

やはり彼が投げることで、
マスコミに注目されるということが、
チームにいい効果をもたらしているといえるのではないでしょうか。
彼が残り1か月、
八面六臂の活躍を見せたら、
ひょっとしてチームも浮上するかもしれません。

ということで、
12球団のうち、
まだ10ないし11球団は、
”終戦”を迎えていません。

これこそがCS効果、
というべきなのかもしれません。

残り1か月。
どこがちーむにムチを入れるのか、
注目されます。


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