第９４回全国高校野球選手権 手前味噌ではありますが・・・桐光学園をちょっとご紹介

いよいよ開幕しました、
今年の夏の甲子園。

快晴の下、
晴れやかな表情の選手たちの入場行進、
いいものですね。

酒田南・下妻主将の選手宣誓。
なかなか良かったですよ。
東北人の『素朴さ』も出ていて、
好感の持てる宣誓でした。


さて、
第１日ですが、
熱戦が多くて『いやあ、夏も始まったな』という感じです。

第２試合の広島工業（地元では県工）の試合を見ていて、
ずっと思っていたことがあります。

それは・・・・
胸の【ＫＥＮＫＯ】マークが気になって仕方ない。

文字の感じといい、
なんか軟式球の定番【ＫＥＮＫＯ】ボールを、
ず～っと思い出しちゃったんですよね、昨日は。

だからって何？ってことはないんですけど、
なんだかなあ・・・・。


さて、
今日第弟２日の第３試合で、
神奈川代表の桐光学園が登場します。

手前味噌ですが、
ちょっとだけ紹介を。


ピッチャーの松井クン。
ここで紹介するまでもない、
大会屈指の左腕投手です。

Ｍａｘ１４７キロ投げますが、
なんといっても彼の最大の武器はスライダー。

大小２種類の、
そりゃあエグいスライダーです。

高めだ・・・・
と思って振りに行くとワンバンだったりします。

あのエグいボールを、はやくも２年生のうちに甲子園で披露できるなんて・・・・・。

しかし彼の注目はそれだけではない！

彼のバッティングにも注目ですぞ！

そんなに強打者ってわけでもないし、
バットコントロールピカイチってわけでもない。

でも・・・・

注目して見ておいてくださいよ～


彼は王貞治さんバリの一本足打法。
しかも、
足をあげるタイミングが早い、早い。

まだ相手Ｐが振りかぶる（あるいはセットから足をあげる）前から、
バッターボックスで足をあげます。

だから、
ピッチャーがじっくりためを作って投げるタイプだったりすると、
バッターボックスでず～～～～っと一本足のままいたりします。

注目です。


そしてその女房役の宇川捕手。

ち～っちゃい体の豆タンク。
そしてその笑顔で、
神奈川県内の子供たちと保護者世代の妙齢の女性たちを魅了した夏でした。

いよいよ全国デビューです。

彼もまた、
その笑顔だけが武器ではないのです。

そう、
彼も松井クンと並んで、
打席を注目してください。

打席の中で構えていると、
小さい体で、

ブリブリブリブリ～～～～～～～

っと、
バットをこれでもかとぐるぐる回しまっせ～！　
必見です。


そして最後に、
彼らがピンチを迎えた時。

宇川クンが松井クンの下に歩み寄って、
何やらヒソヒソ。

最後に松井クンのほっぺをプチッと人差し指で突いたら、
彼らが『いつもの姿』だということです。


この二人、
なんだかノホホンとしていて、
桐光学園のスクールカラーをよ～くあらわしているよう。

なんとなく『愛すべき二人』なのです。

頑張ってほしいなあ。

そして松井～。

あんまり、三振バッタバッタと奪いまくって、
遠いところに行っちゃわないでな～！


ということで、
もう程なくすると、
彼らの甲子園での戦いが始まります。

注目してください！