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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲秋場所 もう、行くところまで行っちゃった感じ。

2017年09月15日 | 相撲

大相撲秋場所。

まだ5日目が終わったばかりなのですが、
なんだか悲観的な記事ばかり、3回目になってしまいました。

昨日の5日目は、
一人横綱の日馬富士が3日連続の金星を献上。
しかも昨日の阿武咲戦では、
頭からタテに一回転して敗れるという屈辱的な負けでした。

そして大関の照ノ富士。
昨日の松鳳山戦で古傷の右ひざを再度痛めました。
夜は気丈なところを見せていたものの、
朝になって患部の状況が悪いとみて、
涙を呑んでの休場となってしまいました。

カド番ですから、
来場所は関脇に陥落。
10勝すれば返り咲けますが、
ひざの状態が悪いということ、そして来場所は今場所休場している横綱・大関陣が帰ってくることなどを考え合わせると、
いばらの道が続くことになってしまいそうです。

ワタシは照ノ富士には期待が大きいので、
正直残念です。

しかし幸いにして彼はまだ若い。
今後しっかりとケガを直して、
大関への返り咲き、そして横綱へ。。。。。
そんな未来図を描いてほしいと思っています。

また今場所休場の高安についても、
楽観はしていません。
来場所体の状態が悪ければ、
すぐに”陥落”という二文字も浮かんでしまいます。

こう見ると、
公傷制度が適応されなくなった現在の土俵では、
大関という地位の立場も、
非常に微妙なものであると言わざるを得ませんね。

例えばもし稀勢の里がまだ大関の地位にいたならば、
関脇に陥落してるってことですもんね。


それにしても荒れまくる秋場所。

今後のキーは、
阿武咲あたりが握っているかもしれません。

今日の大関・豪栄道戦で勝つようなことがあれば、
一気に初優勝への道は開けてきます。

豪栄道は何としてもそれを阻止しなければいけないと思いますが、
立ち合いに変化して・・・・・なんて相撲じゃ、
観客を納得させることはできませんよ。

正攻法で力の差を見せつけて下位力士をさばく。。。。
こうでなくては、
人気も出てはきません。

御嶽海、貴景勝の『若手のトップランナー』も虎視眈々と今場所の賜杯を狙っているでしょうし、
優勝経験のある琴奨菊にだって、
チャンスがないとは言えません。

豪栄道がこの混沌に巻き込まれてきたら、
いったい今場所はどうなってしまうんだろう?

恐ろしさ半分、
怖いもの見たさ半分ってところですかね。


それにしても。。。。。


土俵が安定しないって、
こういうことを言うんだなあと実感する今場所ですね。

何かふわふわした雰囲気の中、
いよいよ中盤戦に向かっていきます。


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