≪全国大学ラグビー選手権大会≫
【準決勝】
帝京大 38-10 早稲田大
筑波大 28-26 東海大
ラグビーの大学選手権も準決勝。
今シーズンから始まった予選プール⇒準決勝・決勝という新方式。
予選プールだ各々3連勝を飾って勝ち上がってきた4強。
どのチームも強く、
どんな展開になるか予想が付きませんでした。
まず第1試合。
これは、
帝京が早稲田を終始圧倒。
驚くほど早稲田の存在感が薄い試合になってしまったなと感じるような、
一方的な試合でした。
前半を7-10と想定通り僅差で折り返した帝京は、
後半開始早々からずっと早稲田陣内でラグビーし続け、
まさに『横綱相撲』といえる試合内容でした。
FWの力が違いすぎて、
早稲田はほとんどボールを争奪できませんでしたね。
帝京は、
学生のチームとしては本当に完成された、
圧倒的なチームといえるでしょう。
第2試合は、
手に汗握る試合でした。
FWの圧力でじわじわと前に来る東海に対して、
筑波は持ち前のBK陣の奔放な継続ラグビーで対抗、
後半逆転されて残り5分という窮地に陥っても、
そこからキックオフ⇒チャージというまさかのプレーで逆転。
歓喜の初の決勝進出を果たしました。
筑波のラグビー。
素晴らしいの一言。
継続の素晴らしさ、
そして穴を見つけてそこに突っ込んでいくそのひらめき。
全選手の”意思の統一”がここまではかられているのかという、
見ていて本当に楽しいラグビーですね。
魅了されてしまいました。
13日の決勝戦。
4連覇を狙う”横綱”帝京大 vs 奔放ラグビーで初優勝を狙う筑波大
昨年は国立で帝京が圧勝。
しかし対抗戦G最終戦では、
筑波が快勝して優勝をもぎ取りました。
興味の尽きない対戦です。
ラグビーの面白さのぎゅっと詰まった試合になりそうな予感。
もちろん【帝京優位】は動かないでしょうが、
筑波が粘りを見せると・・・・。
手に汗握る決勝戦を予想します。
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ノックオンの反則ですよね?
NHKやTVK,CS放送の全ての中継を何度も何度もスロー再生して確認しました。
審判の方はわざとでは無いと信じたいです。
東海の選手がかわいそうでかわいいそうで胸が痛いです。
大学ラグビー盛り上がっていますね。
最後の筑波の逆転トライ、確かにワタシにもノックオンに見えました。微妙な判定でしたが、オフィシャルに確認するとかしてもよかった気がしますね。
先日の東海vs明治戦でも、東海応援席から『リーグ戦なめとんのか~』なんて野次が何回か飛んでいたりしていました。大学ラグビーのその審判(判定)の”微妙なところ”はよく語られたりするところですが、本当のところはよくわかりません。
やはり最後の微妙なところはしっかりと『確認』することも必要だとは思いますね。
東海には悔やみきれないワンプレーとなってしまいました。