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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲初場所 好調阿炎に、大関狙う豊昇龍。二人を中心に、群雄割拠。

2023年01月13日 | 相撲

大相撲初場所は5日目。

序盤を終えて、
大関の貴景勝と、大関を狙う関脇の豊昇龍が4勝1敗と好調な出だし。

そして先場所優勝の阿炎は、
今場所も絶好調で5戦全勝とトップをひた走ります。

そのほかでは前頭10枚目の碧山と13枚目の琴勝峰がいずれも全勝。
そして筆頭の大栄翔らが1敗で追うという展開です。

3勝2敗、2勝3敗にはたくさんの力士がいて、
まだまだ優勝争いはわかりませんね。

それにしても阿炎の好調ぶりには、
驚いています。
しかし突っ張りがホント威力を増していますし、
どっしりとして相手をよく見て落ち着いて相撲を取れていますので、
ちょっとやそっとじゃ崩れない感じはしますね。

貴景勝と豊昇龍があとを追いますが、
両力士ともにどっしりとした相撲が取れています。
1敗はしているものの、
終盤まで鋭く優勝を争っていくことでしょう。

多分優勝ラインは13勝か12勝。

さて、
誰が最後まで残っていくことでしょう。

関脇で大関獲りの年にしたい若隆景は、
どうも今一つの相撲が続きますね。

現在2勝3敗ですが、
敗れた相撲はいずれも一気に立ち合いからの圧力で持っていかれたもの。
ここに軽量力士の哀しさが現れていますが、
そこら辺をきっちり対策して、
何とか上を狙う足掛かりを作っていってほしいと願っています。

兄の若元春は、
今場所初の三役で初日から3連敗しましたが、
そこから連勝で星を戻してきました。

いい感じで相撲が取れていますから、
ここからグッと調子を上げていってほしいですね。

期待の高安は初日から3連敗スタートで現在1勝4敗。
先場所の千秋楽で負った負傷がまだ癒えきっていないような感じが見られます。
同じく三役、小結の琴ノ若も1勝4敗とまだまだ。
一方力を付けてきた霧馬山は3勝2敗とまずまずの立ち上がりです。

前頭では38歳になった鉄人・玉鷲が「まだまだやるよ」と3勝2敗の好調な立ち上がり。
一方で、
先場所大関を陥落した正代、先々場所大関陥落の御嶽海は、
いずれも変わらぬ情けない相撲っぷりで、
番付が変わっても全く相撲内容は変わらず。
退潮ぶりが明らかです。
いずれも人気はあるのにねえ。。。。。。

十両では、
久方ぶりの関取として十両に再昇進の元大関・朝乃山が、
初日から無傷の5連勝。

現在番付は12枚目ですが、
もし全勝優勝を飾れば一気に幕内まで昇進する予定。
ここは一気に、
駆け上がってほしいと思っています。

そして照ノ富士、そして阿炎のように、
幕内で優勝してド~ンと上がっていってほしいですね。
今年の最後の方にはもう、
大関再昇進の声がかかるように、
頑張ってほしいです。

大相撲は、
現在まさに戦国時代の真っ最中。

この戦国の世を駆け抜け、
次に「時代を作る」のはどの力士か。

なんだかとても面白い、
昨今の大相撲です。



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