SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

3階級制覇ってさあ・・・・・

2010年12月27日 | ボクシング

亀田祭りと銘打って行われた昨日のボクシング興業。

はっきり言って、
亀田のボクシングには興味もないのですが、
次男大毅の後半戦と、長男興毅の前半戦をちょこっと見ました。

大毅は坂田戦でいいところを見せていたのに、
ふがいない戦いぶりでしたね。
判定勝ちには???マークがつきました。
しかしまあ、いいでしょう。

だが、
興毅の3階級制覇には、
ボクシングファンとして悲しみと怒りが渦巻いています。
あんなマッチメークと試合で、
【日本人初の3階級制覇】なんて喧伝して、
いいのでしょうか?

これまで激闘の歴史を重ねてきた幾多の名ボクサーたちは、
このことをどう思っているのでしょうか?

いまでは
『亀田が負けるところをぜひ見たい』
という、いわゆるアンチファンしか見ていない亀田の世界タイトルマッチ。
こんなに自国民から嫌われるボクサーって、
世界広しといえども彼らだけなんじゃないかな、
なんて思ってしまいます。

彼らが勝っても勝っても称賛を得ないのは、
ひとえに【ボクシングの本質】を忘れたテレビ的な戦いに終始するからだと思います。

長谷川、西岡、内山、粟生・・・・・・
現在でも日本人の世界チャンピオンはこんなにも存在しています。
彼らは本当に、
『強いものに挑む』
というイメージが強いから、
ボクシング好きのファンに支持されるのだと思います。

とにかく、
もうちょっと【自分のボクサーとしての生き方】を考えたほうがいいと思いますよ。
テレビ局になんか踊らされず、
力でタイトルをもぎ取ってほしいと思いますね。

亀田興毅も、
長谷川を破って今脂の乗り切ったモンティエールとでもタイトルマッチを組めば、
いやがうえにも注目されますよ。

そういうマッチメークをすれば、
ワタシもいちもにもなく、
彼を応援するけどなあ。

口の中にいや~なものが残ったような、
そんな夜でした。


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