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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

東京五輪2020  ソフトボール 悲願の連覇なる!

2021年07月28日 | オリンピック

連日の大活躍に沸く日本オリンピックチーム。

昨日はソフトボールの決勝で、
13年越しのオリンピック連覇を達成しました。

やっぱり大エースだった上野投手を軸に、
実に見事な戦いでの五輪連覇でしたね。

上野投手は、
慎重に間違いのない球を一球一球丁寧に投げ込み、
それをバック陣が見事な守備で盛り立てました。

特に6回、ショート渥美が山本のはじいた強烈なライナーを捕って、
セカンドに転送してダブルプレーを成立した守備は、
鳥肌が立ちました。

丁寧に心折れずに投げ続けるエースを支える見事な守備、
そしてバント・エンドランときっちりと仕事をこなす打撃陣と、
「スモール・ベースボール」
のメソッドがぎっしり詰まった、
すべての野球チームがお手本にしたい見事な日本のソフトチームでした。

「世界一とは、まさにこんなチームのことを言うんだな」

と改めて思わせてくれる、
良く鍛えられたチームでした。

印象的だったのは、
試合後に日本の宇津木監督とアメリカの監督さんが、
固く抱き合って健闘をたたえ合っていたこと。

指揮官はまさに、
号泣でした。

これまでの苦労がしのばれる光景で、
日本とアメリカ、
この両国のソフトボールにかける熱き魂と、
そして固い絆が、
見ている者を感動させてくれました。


本当に、おめでとう!!!
日本ソフトボールチーム!!!

オリンピック競技としては今回で最後となりますが、
永遠に語り継がれる、
昨日の試合でした。

さあ、サムライ・ジャパン。

このいい流れを受け継いで、
いよいよ今日出陣となります。

エース山本の、
超絶なピッチングを期待。

打撃陣はもう、
全員に期待です。


そして柔道男子。

またも日本の永瀬選手が、
金メダルを獲ってくれました。

我慢、我慢の柔道が真骨頂のこの柔道は、
味わい深いものでしたね。
延長に入っても一切冷静さを失わず、
並みいる海外の難敵を、
じわじわ、じわじわと攻め切って勝つ様は、
切れ味鋭く勝つのと同じぐらい「これがニッポンの柔道だ」と思わせてくれました。

これで男子は初日から4階級連続での金メダル。
昨日は女子63キロ級の田代選手が惜しくもメダル獲得はなりませんでしたが、
いい流れは途切れることなく続いています。

この流れで最終日を迎えて、
初めて採用された「団体戦」で見事に金メダルを獲ってもらいたいですね。


新種目のサーフィンでも、
男子の五十嵐が銀、女子の続きが銅に輝きました。

新種目、日本は強いですねえ。

ワタシらおじさんのイメージでは、
サーフィンはやっぱりアメリカとかオージー、南米の選手なんかが圧倒的に強いというものが刷り込まれていて、
日本がこんなにたくさん世界の頂点に近づくなんて、
思いもしなかったというのが正直なところです。

これはスケートボードも一緒ですね。
圧倒的にアメリカが強いんだと思っていました。

オリンピックを見ていると、
若いアスリートたちが生き生きと躍動していて、
各競技にこれだけすごい選手が揃っていることに驚きを隠せません。

まさにスポーツ大国の風情ですねえ。。。。。


個人的にはボクシング男子ウェルター級の岡沢セオン選手、
本当に惜しい戦いで、
金メダル候補筆頭のキューバの選手に敗れ去ったのが悔しかった!

これをしのげば、
金メダルも見えると思っていただけに、
残念でした。

それから全体がいい流れで来ている中、
波に乗れなかった競技もあります。

競泳男子なんかもそうだと思うんですが、
なんといっても男子の7人制ラグビーでしょうね。

ワタシも大好きな7人制ラグビー。
リオでは惜しくも4位と大健闘した日本代表、
ラグビー界全体の底上げが顕著な日本だけに今回も期待大だったのですが、
初戦のフィジー戦で後半ミスから逆転負けしてからおかしくなり、
イギリスに大敗を喫した後カナダにも負けて予選敗退。

さらに回った順位決定戦でも、
なんとケニアに負けて、
12か国中の11-12位決定戦へとまわってしまいました。

失意の中だと思いますが、
全敗で出場国中最下位で終わるわけにはいかないと思います。
最後の力を振り絞って、
最後は笑って終わってください。

そしてバトンを、
女子にいい形で手渡してやってほしいと思います。

さあ、
今日はサムライジャパンの初陣に、
競泳では大橋選手が女子200個人メドレーで連続のメダルを狙いに行きます。

さらにサッカーは予選3連勝、1位通過をかけてフランスと対戦。
八村が引っ張る男子バスケも第2戦です。

体操は男子個人総合で、
エース橋本がどこまで食い下がることができるか。

卓球は女子シングルス準々決勝、
テニスは錦織がシングルス3回戦とダブルス準々決勝に挑みます。

見どころ満載のオリンピック。
まだまだ序盤戦ですが、
新聞等に出る「各国メダル数」の一番上に日本が乗っているのを見ると、
夢を見ているようです。

なんたって、
金メダルは早くも10個。

信じられないぐらい、
すごい戦いを続けています。




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