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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

東京五輪2020 すごすぎるぞ ニッポン!

2021年07月27日 | オリンピック

大会3日目の東京オリンピック。

まだ開幕して3日だというのに、
こんなに感動のシーンが次から次に。。。。

地元開催のオリンピックって、
こんなにもすごいものなんだと、
改めて感じています。


まずは男子が金メダルを獲得した新種目のスケートボード。
女子は13歳の西谷選手が見事に金メダル、
16歳の中山選手も銅メダルに輝き、
ストリート系種目の日本の強さを見せつけてくれました。

二人ともあどけない笑顔で、
見ている人たちを魅了してくれました。

改めて、
スケボーってニッポン、
強かったんだ~と認識しました。
それにしてもあの岩崎恭子選手を抜く最年少での金メダル獲得、
素晴らしいことです。

そして夕方にかけて、
まずはアーチェリーの男子団体戦。
3位決定戦に出場した日本は、
最後の最後、”この一射”が見事に10点のインサイドを射抜き、
初めてのメダルを獲得しました。

解説の方が「アーチェリーって、つくづく過酷な競技だなあって思います」
と言っていましたが、
その通り胃がキリキリと痛むような瞬間でしたね。

我が家にも「元アーチェリー選手」がいますので、
いろいろと解説されながら楽しむことができました。

そして夕方からは柔道。

女子の芳田選手は銅メダル、
本人は納得いかないでしょうし、涙も見られましたが、
よく頑張ったと思います。
堂々の銅メダルです。

そして男子は、
73キロ級に五輪2連覇を狙う大野が登場。

初戦から「これが柔道ってもんだよなあ」という美しい投げ技の柔道が炸裂して決勝へ。
決勝では案の定組手を封じられる「う~ん、組まなくて何が柔道だよ」という相手の戦術に延長となりましたが、
落ち着き払ってじわじわと前に圧力をかけていく大野の柔道は、
全く危なげを感じさせず、
完勝と言える内容で最後は技ありを奪い、
見事五輪2連覇を果たしました。

これで日本男子柔道は、
3階級連続の金メダル。

女子と合わせても、
6階級ですべてメダルを獲るという「離れ業」で、
連日お茶の間を沸かせてくれていますね。

初日の高藤選手、
2日目の阿部選手に続いて、
この日の大野選手、
ホントにおっとこまえ、
そして「武道家」のたたずまいを感じさせてくれますね。

「日本柔道ここにあり」という事、
世界に見せてくれています。


さらにさらに、
激闘は続いていきました。

予選を一位で通過した男子体操団体。
そううまくは事は運ばないだろうと思ってはいましたが、
決勝のこの舞台では、
やはりロシア(ROC)と中国が、
予選よりもさらに精度を上げてきた演技で臨んできました。

ミスなしでじっくりと逆転の機会をうかがっていた日本。
最後の種目、鉄棒の最後の演技者、
エース橋本が渾身の演技を見せて15.100をたたき出した時には、
本当に沸きました。

最後はロシアの見事な床の演技に逆転を許しましたが、
最後まで見事な演技で、
日本の体操が世界の中心であることを、
再認識させてくれました。

前回のリオから、
”伝説のエース”内村と、”次代のエース”と言われた白井が抜けてなお、
橋本、北園の10代のエースの誕生や、
苦労してきた萱、キレのある谷川ら初出場選手が躍動して、
見事に「体操ニッポン」の牙城を守ったといっていいでしょう。
今後がますます楽しみな、
日本の体操界です。

おっとその前に、
まだまだ今大会も、
個人総合も種目別もあるんだ。。。。
応援するぞ~~~。


そして夜の帳も降りたころ。
最大のサプライズと歓喜が待っていました。

なんといっても昨日は、
卓球の混合ダブルス、
水谷・伊藤ペアの金メダルでしょう。

今まで何度挑んでも崩せなかった中国の万里の長城並みに高い壁を、
ついについに超えてくれての金メダル獲得。
震えがくるほどの感動の瞬間でした。

この日も準々決勝同様、
追い詰められる苦しい展開。

2ゲームを連取された時には「やっぱりダメかあ・・・・」と、
お茶の間の数千万人の人たちも思ったことでしょう。

しかし。。。

この兄妹のようなペア、
ここからが強い。

3・4・5ゲームを接戦で奪い切りゲームカウント3-2と逆転。
最終ゲームは一気に波に乗って8点を先取。
最後中国の追い上げにあいましたが、
振り切って悲願の金メダルをゲットしてくれました。

こんな感動、
あるんでしょうかね。

全く今大会の日本の選手たち、
すごすぎますよ。

感動を毎日てんこ盛りにもらって、
休む暇がありません。


今日はソフトボールの決勝が行われます。
悲願の連覇へ、
日本は上野ー後藤の必勝リレーで臨みます。

応援するぞ~!!!


毎日たくさんの競技に触れますが、
それでも「寝不足になる」ってことがないのが、
自国開催の最大のメリットですよねえ。


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