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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

選抜高校野球  地域差がないことを実証

2010年03月31日 | 高校野球

選抜高校野球も、
今日準々決勝の戦い。

8強に残ったチームの顔ぶれを見ると、
北海道1
東京2
東海2
北信越1
中国1
九州1
となりました。

あれ?

と思う方も多いかもしれません。

高校野球を長いこと引っ張っている、
関東・近畿・四国
のチームが1校もありません。

決して今年、
代表校のレベルが低かったわけではありません。

今年も好チームが多く、
東海大相模、今治西、そして近畿の4チームは、
ワタシも優勝候補の一角に上げていたぐらいでした。

だが、
2回戦までに全校が甲子園を去るという結果になっています。

この地区のレベルが落ちたのではなく、
他の地区のレベルが相対的に上がっている、
というのが実情だと思います。

地域に恵まれていて、
人口が多い分好選手の供給が多く、
試合経験が豊富、
というのがこれらの地区のチームに見られた傾向だったのですが、
いまや全国の代表校には、
そういった違いはほとんど見られません。

まあ、
もともと東海・中国・九州らは野球どころといわれていましたから、
これには当てはまりませんが。
(特に中京や広陵などは甲子園の超名門ですからね)

いずれにしても、
どこの地区が勝ったというよりも、
関東・近畿・四国の代表がすべていないということに、
単純に驚いているというだけです。

これからますますこの傾向に拍車がかかっていくことでしょう。

ということは、
初戦から面白い戦いがどんどん見られるということ。

高校野球フリークとしては、
単純に、
【楽しみだ~】と思っています。

さあ準々決勝。

だけどまた深夜のビデオ観戦かあ。
飛ばし飛ばしで見るから、
微妙な試合のアヤが見えてこないんだよなあ。

まあとにかく、
年に2回のお楽しみ。
甲子園を目いっぱい楽しみましょう。


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