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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球 上位チームにこれほど決め手のない年も珍しい!

2010年09月19日 | プロ野球

プロ野球、まさに混沌としています。
セ・リーグもパ・リーグも、
それにしても上位に決め手がなくて・・・・・。

どうなるか分からないシーズンですねえ、最後まで。

パ・リーグも、
SBが西武に連勝。
まったく分からなくなってきました。

調子がいまいちだったSBが復活ののろしを上げて、
西武はまた奈落の底に落ちそうな感じ。

読んでいただいている方には申し訳ないのですが、
今日は西武の愚痴をひとしきり。

昨日の試合、
同点の8回に、
渡辺監督は2死1・3塁のピンチで、
マウンドにグラマンを送りました。

多分渡辺監督の意図は、
こうだったんでしょう。

『1年間抑えを任せていたシコースキーの調子がどうも下がっている。CS-日本シリーズと勝ち抜いていくためには、もう一枚信頼できるリリーフが絶対に必要だ。今中継ぎの長田、岡本、小野寺らは、今ひとつの信頼感で、9回を任せるほどの信頼感はない。そこで、最後のピースとして、なんとしても一昨年の守護神・グラマンを復活させたい。球は140キロ台中盤の球威が戻ってきた。後は実戦から遠ざかっていた分の、”実戦のカン”を取り戻すだけ。厳しい状況だが、この場面を抑えてくれれば、十分にめどが立っていく。ここはギャンブルだが、グラマンに賭けてみるか・・・・・・』

こんなことだったんでしょう。
しかし、
その期待は見事に裏切られました。
大炎上で試合をぶち壊し。

そのあと9回に打撃陣が気合で追いついたものの、
心配されたシコースキーが、
『予定通り』サヨナラを食らってしまいました。

*グラマンはさすがに昨日のうちに2軍降格。もう今季はあがってくることはないでしょう。そして、このままバイバイ・・・・・の可能性が高いね。


そして、
今日の試合も大炎上。
久々登板の岸も含め、
全投手が相手の大波を抑えきれず。

連敗で1.5ゲーム差。

明日はベテラン・石井一の左腕にすべてを託すこととなりました。

明日負けたら、
たぶん優勝も吹っ飛んでしまいます。


ここにきて、
涌井・帆足などローテの中心を任せているピッチャーが、まったく当てにならないピッチャーだということが露呈。
他のチームの,
金子(オリ)ダルビッシュ(日ハム)岩隈(楽天)和田(SB)らと比べ、
涌井や帆足が
『明らかに劣っている』
ということが分かってしまい大慌てのチームなのです。

特に、涌井にはエースという称号は似合わない。
松坂の域にゃあ、どう転んでもたどり着いちゃあいませんぜ。
あれだけ”ここ”というときに勝負弱いピッチングを見せてもらっちゃあ、
萎えてしまいますね。
渡辺監督や潮崎コーチの最近のコメントも、
「エースとして期待されているピッチャーがこれじゃあ」
という類のものが明らかに増えてきてますからね。

来年からは勝負強い岸を中心としてローテを回していくべきでしょうね。
あとは雄星の成長待ちかな。

SBはやはり後半になるほどいいピッチャーが出てくるところがすごい。
日ハムは”ダルビッシュがいる”ということこそがアドバンテージ。
オリの金子は今シーズンに限っては、完全な”難攻不落”。

などなど、
競っているチームにはそれぞれ切り札があるご様子。

西武は打線は確かにいいのですが、
ピッチャーの穴はいかんともしがたいところ。

さてどうなるのでしょうかね。

今日は本当にいらいらして、
その怒りをこの記事にぶつけてしまいました・・・・・。
ちょっぴり反省しています。


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