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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

祝53連勝! 白鵬の時代は続く

2010年09月18日 | 相撲

白鵬がついに53連勝。
千代の富士の、
あの記録に並びました。

まさかこんな強い力士が出てくるとは、
夢想だにしませんでしたね。

しかしながら、
白鵬はその記録を作るのが必然だったというような、
強み、凄み、風格がありますね。
すばらしい横綱です。

昨日は琴奨菊をまったくといっていいほど寄せ付けず。
軽くあしらっての今場所6連勝。
今日54連勝を目指します。

白鵬は、
横綱になってから本当に変わりましたね。
心・技・体すべてが充実し、
今がピークでしょうね。

しかし、
このピークはかなり長く続くはずですよ。
なにしろ、
他の力士との差は埋めきれないほど大きいものですから。

この白鵬の土俵を見ながら、
『彼と強力なライバルがほしい』
と思いました。

まあ、今年の初場所までは朝青龍がいたわけですが、
彼の場合『ライバル』と呼ぶには『心』の部分がねえ・・・・。

夢想したのは、
この白鵬のライバルに、
貴乃花がいたらどうだったかなあ・・・・
なんていうこと。

また、
千代の富士がいたらどうだったかなあ・・・・・
とも考えました。

連勝記録や優勝回数。
確かにあとになって振り返ってみるとすごいなあ、
と思うことなんですが、
実際に相撲ファンの心に残っていることって、
やっぱり古くは
『大鵬柏戸』だったり、
『北の湖輪島』『貴乃花曙』だったり、
ライバルの対決ですよね。

残念ながら千代の富士には『ライバル』と呼べる同世代の力士はいなかったように感じていますが、
大鵬にしても北の湖にしても、
貴乃花にしてもライバルがいたからこそ、
その存在が強烈な光を放っていたと思うわけです。

千秋楽の最後の1番に、
雌雄を決する対決がある。
これこそが相撲の醍醐味だと思いますからね。

だからこそ、
白鵬にもそんなライバルが現れたらいいなあ、
と思っています。

それにしても、
気の遠くなるような53連勝という金字塔。
すばらしいですね。

しかし彼にとっては、
69連勝への一里塚かな?

69連勝、
この前人未到の双葉山の記録に並ぶのは来場所7日目。
新記録は8日目の予定です。
さすがにこのときは、
満員御礼が出ることでしょう。(土・日でもありますし)

白鵬の大記録が出た昨日も、
満員御礼どころか国技館は7分ぐらいの入りでしかありませんでした。

大相撲から足の遠のいているファンを引き戻すには、
やはり心技体充実の大横綱しかありません。

【勝って客を呼べる】
一人横綱・白鵬の奮闘に期待しています。


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