SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

”日の丸飛行隊”復活の狼煙

2012年01月30日 | スポーツ全般

スキーのジャンプといって思い出される風景。

一定の年齢以上の人にとっては、
札幌オリンピックの”日の丸飛行隊”。

笠谷・金野・青地の3人が、
美しい姿勢で金、銀、銅の大ジャンプを連発。

3人が誇らしげに表彰台に上がったシーン、
思い出されることでしょう。


そして、
誰もが思い出すのが、
長野オリンピックの大逆転でのジャンプ団体の金メダル。

不安定ながら最後に大ジャンプで締めた原田。
安定感抜群のエース・船木。
斎藤、岡部など、
日本人の心に深く刻み込まれる、
日本スポーツ界の”輝ける”シーンの一つとなっています。


しかしこの大会をピークに、
ジャンプ陣はどんどんと世界から後れを取り始め、
気がつけば先のバンクーバーオリンピックでは、
金メダル、いや表彰台、いや入賞、
いやいや、
予選突破、2回目進出もままならないほどの落ち込みを見せてしまいました。

あの『日の丸飛行隊』はどうしたんだ!

多くの人が思っていると思います。

しかし、
土・日と行われたスキーのW杯で、
日本のエース・伊東が、
久しぶりにW杯を連勝。

この連勝、
90年代以来のものとのこと。(99年1月、W杯での葛西紀明)

やっと日本のジャンプ陣にも、
一筋の光が見えてきたのでしょうか。

振り返ってみれば今シーズンは、
女子のジャンプでも、
10代の女の子が大活躍を見せていましたよね。

またまた冬のスポーツ面を飾る存在に、
なっていってほしいと思います。


そもそも、
日本人ってジャンプ競技大っ好きなんじゃないかな、
と思っています。

人間の中に眠る
『大空を飛びたい』
という欲求にこたえてくれる、
ジャンプという競技。

見ていて爽快感がありますもんね。

日本ジャンプ陣の復活とともに、
またジャンプ競技を見る機会、
増えていくと思います。

やったぜ!!


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