SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

CS終了で、日本シリーズは力の対決へ!  そして、時代は変わっていく。

2015年10月19日 | プロ野球

週末の土曜日。

セ・リーグCSファイナルステージは、
ヤクルトがCS始まって以来、
初めてこの短期決戦を勝ち抜いて日本シリーズへ。

MVPの川端をはじめ、
山田、畠山にバレンティン。
打の主役たちが躍動し始めると、
今年のスワローズは強いですね。

投手陣も、
第2戦からの3試合でわずか2失点。

投打ががっちりとかみ合っての、
巨人撃破でした。

さあ、
いよいよ土曜日からは、
14年ぶりの日本シリーズです。

今年のイメージとしては、
その14年前の若松ヤクルトの時に似ているかもしれません。

あの時のように、
ガッチリとかみ合った投打で、
日本一に挑戦してほしいと思います。

山田、川端、小川らの若さと、
石川、館山、畠山、大引きらベテラン勢。

チームのバランスの良さを、
見せつける日本シリーズにしたいですね。


対戦相手は、
掛け値なしの最強チーム、
ディフェンディングチャンピオンのSBです。

相手に取って不足なし。

いっちょ、やっちゃってください!!


そしてその興奮も冷めやらぬ時に、
衝撃的なニュースが。


巨人の原監督が、
球団に辞意を申し入れたとのことです。

このことは少し前から盛んに取りざたされていましたが、
CS最終戦の試合後、
レフトスタンドのファンにあいさつに行った時の表情を見て、
『ああ、原監督はやめるつもりなんだな』
ということは、わかってしまいました。

なんとも晴れやかというか、
悔しさをのぞかせながらも、
やりきった感にあふれた表情でしたね。

これから巨人は、
どうなっていってしまうのでしょうか。

川相ヘッドコーチの昇格か、
江川氏の招へい等が紙面には踊っていますが、
ワタシは川相ヘッドを昇格させる案が有力ではないかとみています。

江川氏の采配、
見てみたいとはいもいますが、
巨人はその選択はしないのではないでしょうかね。

2~3年程度川相氏につなぎ役をやらせて、
いよいよ機が熟したところで巨人最大の切り札である松井秀喜氏に監督の座を禅譲するというのが、
巨人の描く最良のシナリオだと思っているからです。

このところ、
正直ジリ貧の感が強い巨人軍。

今の球界、
決して『巨人中心』には回っていないように思われますし、
今後はもっとその感じが強くなっていくでしょうから。

実際、団塊の世代から少し下の世代ぐらいまでが巨人軍のファンの『ボリュームゾーン』であって、
40代以下の世代にとっては、
巨人は特別のチーム感は全くないのでは・・・・・といつも感じているからです。


【球界の盟主】
の座を維持するためには、
もう松井氏に頼るぐらいしかないというのが、
本音なのではないでしょうかね。

『巨人の選択』に、
注目しています。


そして、
その巨人の積年のライバルである阪神は、
金本氏を新監督に迎えると発表しました。

ここ数年にわたる、
真弓⇒和田と続いた『地味監督』の系譜に、
くさびを打ち込みました。

金本氏を迎えるにあたっては、
いろいろとクリアしなければならないものもあったのではと思いますが、
それでも『監督から発信できる』スター監督を誕生させたことは、
いいことではないかなと思います。

巨人がもし川相氏を選択して将来の松井氏につなげることを選び、
阪神が金本氏を選んだということは、
巨人の江川、阪神の掛布両氏の時代が、
完全に終焉したことを告げているんだろうなあと、
感慨深いものがあります。

球界全体の世代交代が、
見事な形で行われたと解してもいいのではないでしょうか。


そしてプロ野球では、
22日にドラフト会議も行われます。

年に一度の大イベント。

今年もたくさんの未来のスターたちが、
球界の門をたたくというわけですね。

プロ野球が一番盛り上がる2週間に、
いよいよ突入していきます。


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