SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

若いツバメと、コイする季節。

2011年04月22日 | プロ野球

3週間延期して開幕した今年のプロ野球。
その影響は出るや否や?
と思って見ていますが、
セ・リーグではなかなかフレッシュな戦いが繰り広げられていますね。

昨日は巨人のスーパールーキー・澤村が見事な投球を披露。
ボールは多少散っていましたが、
何しろ生きのいい投球ですね。

先日の広島・福井もそうでしたが、
速球を投球の軸にして組み立てていく投手には、
勢いを感じます。

世の中は【パ・リーグの時代】なんていうことをよく言われる昨今ですが、
セ・リーグは今年のように『群雄割拠』になるならば、
本当に面白いですね。

巨人・阪神・中日という『いつものメンバー』に今一つ元気がない今年の出だし。
その間隙をぬって、
広島・ヤクルトが好調にスタートしました。

広島は生きがいいですね。
とにかくこのチーム、
目にすることが少ないからかもしれませんが、
外人の名前を覚えきれません。

昨日目にした名前が、
トレーシー・サファテ・バリントン。
どの名前にも、
『はて、覚えがありませんなあ・・・・・』
と答えるしかない面々です。

もともと放送が巨人戦+少し しかありませんので、
チームを目にする機会が少ない。
しかもワタシ、
このところ数シーズン巨人戦に注目してみているわけではなかったので、
広島の試合はと~~~~んとご無沙汰でした。

あのビジター用の上が真っ赤なユニフォーム、
いつからですかねえ?
結構かっこいいですね。

ということであまり知らない広島ですが、
この1週間巨人戦と横浜戦を久々に見てみると、
なんだか野村監督の意図するチーム作りが少しずつ実を結んできているようで、
期待できるかもしれませんね。

70年代後半から80年代前半にかけてセ界を席巻したあの【赤ヘル軍団】が、
ひょっとしたらよみがえるかもしれません。
前田・福井・篠田の若手3人がしっかりと結果を出せるのであれば、
面白いですね。
あとは外人で組むローテーションなわけですが、
何とか大竹あたりが『救世主』にならないものでしょうか。

かつて、
開幕ダッシュ+その後の息切れが定番だったチームは、
『広島は鯉のぼりが泳ぐ季節まで』
がお決まりでした。

今年はそうならないよう、
しっかりと接戦を拾っていけるようになってほしいですね。


そして、
2001年以来の優勝を狙うのはヤクルト。
こちらは90年代を代表するチームです。

『FAの草刈り場』と化して、
西武・広島とともに常に主力の流出に悩まされるチームですが、
早々にチーム戦略を転換し、
『育てるチーム』に変身していることは周知のとおりです。

今年はここ数年間かけてじっくりと熟成した投手陣が、
安定期に入ってきたことがうかがわれ、
ワタシも開幕前の順位予想では大博打を打って【優勝】に推しました。

開幕から3連敗した時はどうなるかと思いましたが、
ここにきて【投手陣の良さ】が表に出てくるようになりました。

石川・館山の安定感抜群の二人に続くのが、
由規・村中・増渕の『ドライチ3本柱』。

じっくりと腰を据えて彼らを育てた甲斐がありましたね。
しっかりとした投球をしてくれています。

いかんせん打線が『12球団最低??』と呼べるレベルなんで、
投手陣が崩れるとガタガタっといく危険は常にはらんでいますが、
『守り勝つ』今年のヤクルトのチームカラーは、
セ・リーグに新たな風を起こしてくれそうな予感がします。

まだ10試合にもなっていませんが、
1位広島、2位ヤクルト。

新聞の順位表を確認しながら、
『く~~~っ!おもしろい!』
とひとり悦に入っています。

夏場を過ぎても、
≪大混戦が続くセ・リーグ≫
なんて見出しが躍るといいなあ。

がんばれよ~
コイさん、ツバメさん。

応援してまっせ!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぎょえ~ 2時間3分2秒。なん... | トップ | Jリーグ再開 仙台が勝った! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事