3週間延期して開幕した今年のプロ野球。
その影響は出るや否や?
と思って見ていますが、
セ・リーグではなかなかフレッシュな戦いが繰り広げられていますね。
昨日は巨人のスーパールーキー・澤村が見事な投球を披露。
ボールは多少散っていましたが、
何しろ生きのいい投球ですね。
先日の広島・福井もそうでしたが、
速球を投球の軸にして組み立てていく投手には、
勢いを感じます。
世の中は【パ・リーグの時代】なんていうことをよく言われる昨今ですが、
セ・リーグは今年のように『群雄割拠』になるならば、
本当に面白いですね。
巨人・阪神・中日という『いつものメンバー』に今一つ元気がない今年の出だし。
その間隙をぬって、
広島・ヤクルトが好調にスタートしました。
広島は生きがいいですね。
とにかくこのチーム、
目にすることが少ないからかもしれませんが、
外人の名前を覚えきれません。
昨日目にした名前が、
トレーシー・サファテ・バリントン。
どの名前にも、
『はて、覚えがありませんなあ・・・・・』
と答えるしかない面々です。
もともと放送が巨人戦+少し しかありませんので、
チームを目にする機会が少ない。
しかもワタシ、
このところ数シーズン巨人戦に注目してみているわけではなかったので、
広島の試合はと~~~~んとご無沙汰でした。
あのビジター用の上が真っ赤なユニフォーム、
いつからですかねえ?
結構かっこいいですね。
ということであまり知らない広島ですが、
この1週間巨人戦と横浜戦を久々に見てみると、
なんだか野村監督の意図するチーム作りが少しずつ実を結んできているようで、
期待できるかもしれませんね。
70年代後半から80年代前半にかけてセ界を席巻したあの【赤ヘル軍団】が、
ひょっとしたらよみがえるかもしれません。
前田・福井・篠田の若手3人がしっかりと結果を出せるのであれば、
面白いですね。
あとは外人で組むローテーションなわけですが、
何とか大竹あたりが『救世主』にならないものでしょうか。
かつて、
開幕ダッシュ+その後の息切れが定番だったチームは、
『広島は鯉のぼりが泳ぐ季節まで』
がお決まりでした。
今年はそうならないよう、
しっかりと接戦を拾っていけるようになってほしいですね。
そして、
2001年以来の優勝を狙うのはヤクルト。
こちらは90年代を代表するチームです。
『FAの草刈り場』と化して、
西武・広島とともに常に主力の流出に悩まされるチームですが、
早々にチーム戦略を転換し、
『育てるチーム』に変身していることは周知のとおりです。
今年はここ数年間かけてじっくりと熟成した投手陣が、
安定期に入ってきたことがうかがわれ、
ワタシも開幕前の順位予想では大博打を打って【優勝】に推しました。
開幕から3連敗した時はどうなるかと思いましたが、
ここにきて【投手陣の良さ】が表に出てくるようになりました。
石川・館山の安定感抜群の二人に続くのが、
由規・村中・増渕の『ドライチ3本柱』。
じっくりと腰を据えて彼らを育てた甲斐がありましたね。
しっかりとした投球をしてくれています。
いかんせん打線が『12球団最低??』と呼べるレベルなんで、
投手陣が崩れるとガタガタっといく危険は常にはらんでいますが、
『守り勝つ』今年のヤクルトのチームカラーは、
セ・リーグに新たな風を起こしてくれそうな予感がします。
まだ10試合にもなっていませんが、
1位広島、2位ヤクルト。
新聞の順位表を確認しながら、
『く~~~っ!おもしろい!』
とひとり悦に入っています。
夏場を過ぎても、
≪大混戦が続くセ・リーグ≫
なんて見出しが躍るといいなあ。
がんばれよ~
コイさん、ツバメさん。
応援してまっせ!
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