SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

明暗がくっきり

2010年09月16日 | プロ野球

猛暑が一息ついて、
観戦しやすい気温になってのナイトゲーム。
東京地方は雨がショボショボと降りましたが、
予定されていたプロ野球の試合は何とかすべて消化できました。

しかし、
その勝敗には明暗がくっきり。

まずはパ・リーグですが、
首位の西武が前半のリードを守って、
ほうほうの体で逃げ切りを図りました。
(それにしてもグラマンのピッチングはひどいねえ。一昨年守護神として頑張ったのと同じ投手とは思えん。見る影もありませんでしたね。)

敗れたオリックスは、
CS進出争いから一歩後退となりました。

2位のSBは、
千葉マリンでロッテと対戦。
相性の良さを見せて初回から5点を先取すると、
ほとんど危機を迎えないままらくらくと逃げ切りました。

雨のそぼ降る千葉マリン。
この時期の平日にしては多い2万2千人超の観衆は、
ため息ばかりの試合になってしまいました。

大敗の上に、
4番福浦と現在先発捕手の的場がケガで退場。
踏んだりけったりでしたね。

そして、
北海道では日本ハムが何とか楽天を振り切りました。

この結果、
首位・西武は安泰でマジックは5。
SBとの福岡決戦で胴上げを目論んでいます。

2位・SBは2位はガッチリと確保。
CSの地元開催には大きく近づきました。
しかし追い足が良かったり悪かったりを繰り返しているため、
首位には届かないかなあ・・・・・という感じになっていますね。

3位争いは熾烈ですね。

3位・ロッテ ---
4位・日ハム 1.0
5位・オリ   0.5

3位と5位の差がわずか1.5ゲーム。
要するに、
2日あれば逆転という位置です。

ロッテは今日SBともう一戦やった後、
苦手中の苦手である仙台に乗り込んで楽天との4連戦があります。
ここで少なくとも2勝はしないと、
CS進出はおぼつきません。

日ハムは札幌ドームでの試合が多くなっているため、
日程的には有利という感じがします。
土曜日からは、
札幌ドームでオリックスと直接対決の4連戦。
この勝敗如何によって、
3チームはどうにでも転ぶ、という胸突き八丁です。

週末は、
福岡D  SB    西武    3連戦
札幌D  日ハム  オリックス 4連戦
宮城   楽天   ロッテ   4連戦

というカードが組まれています。
なんという豪華な。
どのカードからも目が離せません。
どうなるのでしょうか。


対してセ・リーグは、
CS進出の3チームは、
どうやら決まりのようですね。

しかしその順位はまだ混沌。
阪神が良くて巨人がイマイチと思っていた今週の頭から、
阪神が横浜にまさかの連敗を喫したのとは反対に、
巨人は神宮でのヤクルト戦にも連勝して5連勝。

その間中日は順調に勝利を重ねトップ快走。

結局、中日-巨人-阪神の順になっています。

中日にとって有利なのは、
巨人、阪神との対戦が少ないこと。
来週中盤に阪神と戦いますが、場所は名古屋ドーム。
その前に甲子園で阪神巨人戦も組まれています。

今後の戦いぶりを占うと、
中日がかなり有利でしょう。
巨人と阪神は、
最後まで熾烈な2位争いをすることになる気がします。

ようやく安定してきた巨人投手陣。
対する阪神は、
先発投手陣の崩れが目立ち始めました。
強力な打線で補っていけるのでしょうか?

まあ、
CS進出はほぼ決まりなので、
熾烈といってもパ・リーグほどではありません。

ドキドキなのは『地元でCSを開催できるか否か』がかかっている、
各チームのフロントの人たちでしょうかね。

いよいよ第4コーナーを回って直線に差し掛かったところのプロ野球。
最後に伸びてくるのは、
果たしてどのチームでしょうか。



 


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1 コメント

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クライマックスは突然に (ペナントレース終盤戦)
2010-09-16 12:26:31
パ・リーグは3位争い!オリックスバファローズのT岡田間に合え!

セ・リーグは4位ヤクルト
小川代理監督に栄冠を与えたまえ

ふぁ~
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